35歳・年収280万円会社員「NISAで資産が倍に。毎日株価をチェックするのが楽しい」と語る女性の積立投資術

2024年5月18日(土)12時20分 All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は大分県に住む35歳女性の積立投資エピソードです。

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2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

35歳・年収280万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は大分県に住む35歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人のみ

金融資産

年収:280万円
金融資産:現預金66万円、リスク資産210万円

リスク資産の内訳

・投資信託:170万円
・日本株:40万円

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2020年から
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2020年から
・楽天・全米株式インデックスファンド/NISA:2020年から
2020年から3つの商品に分散して積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額はそれぞれ、全世界株式(オール・カントリー)は「月1万円からスタート。2024年から月2万円に」、米国株式(S&P500)は「月1万5000円からスタート。2024年から月2万円に」、楽天・全米株式インデックスファンドは「月5000円からスタート。2024年から月1万円に」と、新NISAのスタートに合わせて増額して積み立ててきたとのこと。
運用実績については全世界株式(オール・カントリー)が「元本40万円→運用益込55万円」、米国株式(S&P500)が「元本60万円→運用益込85万円」、楽天・全米株式インデックスファンドが「元本20万円→運用益込30万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子です。
「オール・カントリーについては、開始半年ほどはマイナスに推移することもあったが、ほとんどプラスの状態で運用できている。米国株式については、右肩上がりのプラス運用の状態が多い。全米株式インデックスファンドも右肩上がりのプラス運用である」と投稿者。
積立投資をきっかけに投資への興味が徐々に高まっていったそうで、現在は新NISAの成長投資枠で日本の高配当株の購入もはじめたそう。
投資をはじめて3年ほどで、「当初は150万円ほどしか貯金がなかったが、今は300万円ほど資産を貯めることができるようになった」と説明されています。

35歳・年収280万円会社員女性の思う積立投資のメリットは?

積立投資を始めてよかった点として、「資産に少し余裕ができて、欲しいものなどを買えるようになった。積み立てをしたいので、無駄遣いをすることがなくなった」とコメント。
もともと「貯金が好き」な性格だったそうですが、積立投資を始めたことでますますお金を貯める癖がついたと言います。
積立期間中は「前日比よりかなり減ることもあるので、悲しくなることも」あったが、「自分で毎月一定の額を積み立てること。運用益が落ちても、動じずに同じ金額を積み立てること」を肝に銘じて継続してきたと語る投稿者。
ただ、今はそれ以上に「毎日株価をチェックして、買えそうな銘柄を買うのが楽しい」と感じているそう。ただし「自分でできる範囲の領域で買っていこうと思うので無理はしたくない」とコメントを残されていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿した当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)

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