「今のナチュラルさがベスト!」長谷川京子の顔面を美容外科医がチェック!

2024年5月23日(木)15時0分 週刊女性PRIME

長谷川京子

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「圧巻の綺麗さと色気…素敵すぎます!!」

「モデル時代よりきれいになってるのなんで?」

 ひとたびSNSに画像を投稿をすれば、膨大な褒め言葉が埋め尽くされるモデル・俳優の長谷川京子。顔の美しさはもとより、肌のきれいさやバストラインの美しさ、スタイルの変わらなさなど、とうてい45歳には見えないビジュアルは度々ニュースになるほど。自身のキャリアアップとともに美の進化も止まらない様子だ。

 そんなハセキョーの美しさに注目し、『週刊女性PRIME』ではこれまでも彼女の美しさについて取り上げてきたが、最近になってまた、「なんか変わった?」「ナチュラルメイク?」とその変化っぷりがネットを賑わせている。

 そこで、今回は彼女の“美の進化”の歴史を辿りながら、現在の長谷川京子の美のポイントについて『R.O.clinic』の呂秀彦医師に話を聞いた。

長谷川京子、グラマラスからナチュラルへ

——20代のモデル時代からとっても美しかった長谷川京子さんですが、正直、少し前まで“きつそう”に見えることもあった美しさが、最近ナチュラルになった印象です。

呂「“きつそう”なのはそうですね、プライベートでのいろいろあったことも原因かもしれないし、モデルといえども美容やアンチエイジング対策というのは広すぎて迷ってしまう。そんなこんなを経て、最近ご自身の落としどころを見つけたのかな? 医師である私から見ても、一時期よりもフェイスラインやリップラインがナチュラルでいい感じです」

——ですよね? 私もそう思います。個人的に言っていいなら、今の方がきれいで若々しく見えます。以前はいかにも“リフトアップ!”で“グラマラス!”なビジュアルでしたから。

呂「強めメイクやグラマラスなファッションを意識していたのかもしれませんが、美容医療で言うなら、例えば人気の糸リフトはやればやっただけいいわけではない。

 適度に施術し、数か月経って馴染んだ頃が一番自然で美しいです。そんな“馴染んだ美しさ”がありますね。例えば目元や口元も優しく、今はそこがチャームポイントだと思います」

——もし長谷川さんのような目周りやお口元を目指すならどのような施術方法がありますか?

呂「彼女の場合、二重など目そのものの前にこめかみがふっくらときれいなんですね」

——目ではなく、こめかみ?

呂「はい。実はこめかみって老化によりこけるんです。ここがこけると顔が骨っぽくゴツゴツして見え、影もでき、老けたりきつく見えてしまいます。

 なのでここがふっくらしていると輪郭も丸くきれいに、滑らかで優しい印象になるんです。なので“こめかみ部分へヒアルロン酸を注入”するといいと思います。ごく少量でダウンタイムの心配もないので、女優さんでも定期的にやっている方は多いですよ」

——こめかみはしっかり見たことがなかったので、さっそくチェックしたいと思います。

呂「あとは、もし目そのものを言うなら、長谷川さんの目元はまぶたが重くなく、すっきりしている。

 人間はまぶたもたるむので、『最近メイクしても映えないな』『アイラインが微妙』などと思われたら、目元のたるみをすっきりひきあげてくれる“目元専用HIFU”もおすすめです。

 こちらも痛みやダウンタイムの心配はほとんどない、非常に人気の高いメニューです。そして口元は糸などでぎゅっと引き上げるのはほどほどに、HIFUなど当てるだけのリフトアップ系の施術や、口角の下がりを緩和するボトックス注射などを定期的に受けると、ナチュラルに口角が上がりいいと思いますよ」

——顔の引き上げや引き締めのHIFUは知ってましたが、目元専用のものもあるんですね。確かに目や、マスクなしの口元は顔の印象を決定付ける大事なパーツなので、できることがあるなら試してみたいです!

呂「きれいになりたい!という前向きな思いはとても大切なことですが、美容整形は“ちょっと足りない”くらいが大事。特に人気の高い糸リフトやヒアルロン酸注入は“少し物足りない”くらいの仕上げでベストバランス。ここがいかにも整形顔になるか、ナチュラル若見えになるかの別れ道です」

——そういう意味では、長谷川さんもメイクをやりすぎない今が逆に若く見える秘訣なのかも。つい、メイクや整形では変身感を求めてしまいますが、足りないくらいを意識したいと思います。

呂「長谷川さんも今のナチュラルさがベストです。元々美しい方ですし、この状態をキープできていたら、50代60代もきっとおきれいだと思います!」

今回お話を伺ったのは……

呂 秀彦(ロ ヒデヒコ)先生。R.O.clinic(アールオークリニック)院長。日本形成外科学会専門医。医学博士。順天堂医学部卒業後、昭和大学形成外科・美容外科、大手美容クリニックを経て2020年R.O.clinic開院。患者一人ひとりに真心と誠意を持って、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドの治療が好評。日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS)に所属。

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