「家庭に支障のない働き方」を求めて年収200万円ダウンで転職した女性 結局、激務は変わらず「約束を反故にされた」と怒る

2024年5月27日(月)18時54分 キャリコネニュース

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ライフワークバランスを考えて転職したはずが、現実は全く違っていたら、騙された気分になるだろう。岩手県の50代後半の女性(医療・福祉・介護/年収650万円)は、「家庭に支障のない働き方」を求め、


「前職から200万円給与が低い会社に転職しました」


という大きな決断をした。しかし、「入社時の口約束を反故にされた」と不満をもらす。(文:長田コウ)


「人手を増やすよう働きかけても却下され、回し切れない仕事を責められている」



女性には小学生の娘がおり、夜遅くまで1人にすることはできない。


「もともと残業がとてつもなく多い夫も出来るだけ協力してくれ、歯を食いしばっていたが結局会社に居場所が無くなり(夫は)会社を退職する羽目に」


女性が転職しても忙しく、夫が子育てのため残業を断っていたら職場に居づらくなったのだろうか。一方、女性はそれまでの間「条件が違う」と会社に言い続けたが無視されていたという。しかも


「ユニオンに話したが、結局役にも立たず、別の職場に配置換えになったが、もっと条件の悪い所に移された」


と左遷のような扱いをされてしまう。夫の再就職は年齢的な問題から難しく、女性が家計を支えている。現在の職場への不満も募っているようだ。


「転職するにも私自身の年齢的なことで転職せずに居るが、どう考えても嫌がらせとしか思えないような無理な仕事の要求をされ」
「人手を増やすよう働きかけても却下され、回し切れない仕事を責められている」


さらに、女性は管理職であるにもかかわらず、「何だかんだと理由」をつけられ正当な金額をもらえていない。


「夫に収入がほぼ無く生活にかかるお金は私が支払っているが、貯金を食いつぶしながら生活している」


と苦しい現状を明かし、最後に「法的に会社を訴えようかと検討中」と葛藤を書いている。

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