【Z世代1000人調査】将来の目標年収は「400~500万円」が最多 - 理想の働き方は?

2024年5月27日(月)9時31分 マイナビニュース

ヒューマンホールディングスは5月24日、「仕事観と自分らしさに関する調査」の結果を発表した。調査は2024年4月25日〜4月26日、会社員(正社員)・公務員・団体職員として勤務する20歳〜28歳の男女1,000名を対象にインターネットで行われた。
○Z世代の「自分らしい働き方」とは
「自分らしく働くとは、どのように働くことですか」という質問に対し、「ワークライフバランスを保ちながら働く(17.6%)」と「仕事とプライベートをきっちり分ける(13.9%)」が多い結果となった。仕事・キャリア・自己成長・ウェルネス・環境意識・持続性・社会貢献・多様性などライフスタイルや価値観を形成する要素が多数ある中で、バランスの取れた生活を送ることを重視していることが伺える。
○職場に導入してほしいと思う働き方に関する制度は?
「職場に導入してほしい、または、すでに導入済みで今後も維持してほしい働き方に関する制度」(複数回答可)は、「週休3日(40.9%)」が最も多く、次いで「副業・兼業の許可(26.7%)」「フレックスタイム(26.4%)」という結果になった。限られた時間の中で公私ともにバランスよく充実させたい意向が強いことが推測される。
○「副業」の意向は強いが、「複業」「起業・独立」は低い
「副業」「複業(パラレルキャリア)」「起業・独立」について、それぞれに対する意向を聞くと、「副業」に関しては「既に行っている(13.1%)」「出来るだけ早く行いたい(23.4%)」「いずれ行いたい(32.0%)」で、68.5%が好意的に考えていることが伺える。一方、「複業(パラレルキャリア/本業を複数行う)」と「起業・独立」に対してはそれぞれ61.1%と64.3%が「行いたいと思わない」と回答している。
○「仕事において、ストレスを感じること」1位は?
「仕事において、どのようなことにストレスを感じますか」(複数回答可)という質問に対し、最も多い回答は「給与(36.3%)」で、次いで「社風・職場の雰囲気(21.0%)」、「仕事のミス(20.8%)」となった。
○「将来の目標年収」 は男女ともに「400万円〜500万円」が最多
「将来の目標年収」について質問すると、男女ともに「400万円〜500万円(男性14.6%/女性18.8%)」が最多で、次いで「500万〜600万円(男性14.4%/女性18.4%)」だった。昨年、国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」による「平均年収458万円」前後を目標としている状況が浮かび上がった。

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