驚異の映像で名作蘇る『ジャングル・ブック』地上波初放送、『トイ・ストーリー』短編も

2020年6月6日(土)11時15分 シネマカフェ

『ジャングル・ブック』(C)Disney Enterprises, Inc.

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フジテレビ系「土曜プレミアム」の6月6日(土)放送回は、ジャングルで育てられた人間の少年モーグリと、彼を取りまく動物たちとの絆や葛藤を圧巻の3DCGを駆使して描いた『ジャングル・ブック』を本編ノーカット地上波初放送する。

ジャングルに取り残された赤ん坊のモーグリ。黒ヒョウのバギーラはこの幼き命を母オオカミのラクシャに託し、モーグリは“ジャングルの子”となった。バギーラからは自然の厳しさと生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれて成長したモーグリ。自分がジャングルの「脅威」となりうる存在とは微塵も思っていなかった。


だが、たった1人で大自然の脅威や新たな動物たちの中に身を投じることになった彼は、これまで知らなかった様々なことに目覚めていき、自分が自分らしく生きることの意味や本当の居場所を少しずつ見出していく。モーグリは、命を懸けて自分を守り愛してくれた者たちにとって、そして自分が愛する者たちにとって「希望」となるのか…?


ディズニーの名作アニメを主人公以外“全て3DCG”で実写リメイクした本作。見どころはなんといっても、2度のアカデミー賞に輝く視覚効果スーパーバイザーのロバート・レガートをはじめとするハリウッド最高峰の映像制作チームが結集して作り上げた“実写超え”の映像。リアルに再現されながら人間の俳優のように“演技”する動物たちと、風にたなびく草木のような大自然の風景は、全てセット撮影とCGで生み出されたとは思えない驚きに満ち溢れている。


メガホンを取ったのは『アイアンマン』シリーズのジョン・ファヴロー。監督として昨年公開の“超実写版”『ライオン・キング』を手掛けたのも記憶に新しい。主人公モーグリを演じるのは2,000人から選ばれた新星ニール・セディ。さらにこの映画史に残る圧倒的な映像により深い感動を与えるためにキャスティングされた声優陣も超豪華でベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、イドリス・エルバ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソン、ジャンカルロ・エスポジートら錚々たるスターが集結。

日本語吹き替え版でもバギーラを松本白鸚、バルーを西田敏行、ラクシャを宮沢りえ、シア・カーンを伊勢谷友介、モーグリを北原十希明、キング・ルーイを石原慎一、カーを朴ロ美、アキーラを大川透がそれぞれ担当。俳優、声優界の実力派が集った。


なお今回は番組の終わりに『トイ・ストーリー』シリーズの短編『ハワイアン・バケーション』もノーカットでオンエア。おもちゃたちの新たなオーナーとなった女の子ボニーの寝室で、バービーとのハワイ旅行の手配をしくじってしまったケンを見かねたおもちゃの仲間たちが、2人のためにとびきりの“ハワイの休日"を演出しようと大奮闘するという物語。ウッディ役の唐沢寿明、バズ役の所ジョージらお馴染みのキャストが出演する。

土曜プレミアム『ジャングル・ブック』は6月6日(土)21時〜フジテレビ系で本編ノーカット・地上波初放送。

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