夏のボーナスから見える格差 「40万円増えて約150万円」「もらったことない」という声も

2022年6月10日(金)0時0分 キャリコネニュース

画像はイメージ


各企業で夏のボーナスが支給され始めた。コロナ禍の煽りを受け業績が下がった会社も、回復の兆しがあると聞く。キャリコネニュースで今年の「夏のボーナス」をテーマにアンケートを実施したところ、昨年との比較や増減の理由、思うところを語る声が多数寄せられている。


ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)として働く30代後半の男性は、


「昨年50万、今年70万。コロナによる業績落ち込みからの回復のため増額。増えたのは嬉しいが、今後業績がどうなるか分からず、使いづらい。」(神奈川県/正社員・職員/年収700万円)


としつつ、「保育園(送迎)用の電動自転車を購入予定」と使い道を明かした。(文:okei)


※キャリコネニュースでは「夏のボーナスいくらですか? 2022」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/5WFVGPWJ


「賞与は冬の1回のみ。借金あるから賞与ほしい」



「昨年より40万円ほど増えて約150万円の予定 」と大幅アップを明かしたのは、埼玉県に住む20代後半の女性。査定で増額したものの、手放しで喜んではいない様子でこう綴った。


「年々増えており、これが下がった時のモチベーションの維持が心配。使い道は引っ越しと投資資金と考えている」(営業/正社員・職員/年収700万円)


一方で、夏のボーナスが「変わらず0」という声もある。東京都 に住む40代後半の男性は


「賞与は冬の1回のみ。借金あるから賞与ほしいかな。そしたらまとめて返済できるんだけど。なかなか難しい業績でもある」(設備・交通・運輸 /正社員・職員/年収350万円)


とどこか諦め顔だ。


また「ボーナスなんて、もらったことない」と書いた40代後半の女性は


「普通、みんな、もらえるものなの?働いてたらもらえるものなの?ボーナスなあったら、毎日食べるものをどうしようかと悩まなくてするのかしら」(大阪府/福祉・介護/パート・アルバイト /年収250万円)


と自問自答。この話題自体が虚しい人もいる現実を感じさせた。

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