男子中学生、54%が毎日オンラインゲーム
2019年6月19日(水)17時45分 リセマム
調査は、関東1都6県に在住する小中学生の子どもと保護者を対象に実施し、親子500組の有効回答を得た。調査時期は2018年9月。ゲーム機は、ニンテンドースイッチやプレイステーション4、ニンテンドー3DS、PS Vitaなど携帯型と据置型を含み、スマートフォンは含めず集計した。
ゲーム機の利用率は、小学1〜3年生が男子74%・女子41%、小学4〜6年生が男子80%・女子62%、中学1〜3年生が男子65%・女子45%。女子と比べて男子の利用率が18〜33ポイント高い。
インターネットに接続しているゲーム機の利用率は、小学1〜3年生が男子54%・女子19%、小学4〜6年生が男子54%・女子38%、中学1〜3年生が男子54%・女子30%。女子と比べて男子の利用率が16〜35ポイント高く、特に男子小学生はスマホ・ケータイでのネット利用率よりも高い傾向がみられた。
スマホ・ケータイ、タブレット、パソコンでのオンラインゲームの利用頻度は、女子よりも男子のほうが高い。毎日オンラインゲームをする子どもの割合は、小学1〜3年生が男子25%・女子8%、小学4〜6年生が男子44%・女子33%、中学1〜3年生が男子54%・女子24%。女子はオンラインゲームをしていない割合が高く、いずれの学年も65〜73%を占めた。