手取り14.9万円、20代女性の悩み「家計簿をつけるたび貧困だと感じます」

2022年6月25日(土)0時21分 キャリコネニュース

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奈良県に住む20代後半の女性(その他/未婚)は大学卒業後、正社員で就職した。しかし、現在は手取り14万9000円、年収およそ250万円の薄給で生活しているといい、


「額としてはすごく少なく思っており、家計簿をつけるたび貧困だと感じます」


と不満をもらす。(文:福岡ちはや)


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「入院などすれば貯金はすぐ底をつきます。老後も心配です」


手取り額に不満を抱える女性だが、職場の労働環境は悪くないようで、


「残業も一切なく、コロナの影響で仕事量も減っており、忙しいと感じるのは1か月のうち1週間ちょっとだけです。そう考えると仕方ないのかなとも思います」


と綴る。一方で「貯金も微々たる額しかできません」と危機感を募らせた。


「これから病気に備えた保険に入ろうとしていますが、貯金しながら払っていけるか心配です。入院などすれば貯金はすぐ底をつきます。老後も心配です」


「ファッションも好きですが、服は丈など細かなところに流行りすたりが出るので新しく買わねばならなくなることがあり、それも負担に感じています。ギリギリ20代ではありますが、今後大きく昇給することもなさそうで、資格手当もないため耐えるしかありません」


収入アップを目指し、転職を考えることはないのだろうか。女性は、


「独身かつ身寄りがいないため、転職して合わない会社に行ってしまうリスクも怖くてチャレンジできません。毎日不安でいっぱいです」


と胸の内を明かす。たしかに、いくら手取りが少なくても、働きやすい会社の正社員の立場を手放すのはためらわれるだろう。例えば副業を始めるなど、リスクの低い方法で少しでも収入を増やせれば生活に余裕ができるかもしれない。

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