家事が山ほど残ってるとき、夫に「外食しよう」「少し休みなよ」と言われても、ちっとも喜べない理由!

2022年6月25日(土)13時15分 マイナビ子育て

自治体の子育て相談で叱られ、家事も終わっておらず、ダメダメな1日だと落ち込んだ青鹿さんですが、家に帰ったら夫が家事を片づけてくれていて、とても幸せな気持ちに。意外そうな顔をする夫に、どうしてそう思ったのかを説明しました。

「それは愛ですよ!愛感じますよ!」

家事とはマイナスをゼロに戻す地道な作業

自治体の育児相談会で疲れ果て、やり残した家事のことを考えただけで気が重くなっていた私。そんな私を待っていたのは、家事が終わってピカピカになった部屋でした。なんと、私が育児相談会に行っている間に夫が全部やってくれていたのです。

そうと知った瞬間、夫に対して爆発的な「大好き!」という気持ちが湧き出てきました!

一方の夫は、突然、好き好きと言い出した私にビックリして「どうしたの?」と怪訝な顔。

私は、やり残した家事を考え、家に戻るのが憂鬱だったのだけど、夫がそれを全てクリアしてくれていてとても嬉しくなったのだと伝えました。

夫は、育児相談会に行けなかったことを引け目に感じていたようで、何か埋め合わせをしようと家事をしたので、大したことをしていないし……と少し居心地が悪そうだったのですが、この「何かをしよう」の「何か」には様々な選択肢があります。

この「何か」に選ばれがちなのが、例えば行動としてはラクで、しかも良いことしている感が強い「今日は外食しよう。ご飯を作る手間が省けてラクでしょ」「疲れただろうから、ゆっくり休んでいいよ」「1人でお茶でもしてきたら?」といったプラスアルファな提案です。

しかし、家事が山盛りに残っているときに外出したり休んだりしても、夫が代わりにそれらをやってくれるのでないのなら、タスク自体は減りません。常に脳内で「あれをやらなきゃ」とタスクを数えながら行く外食や休憩は心が休まることなく、むしろ疲れてしまいます。

夫は「何か」として、そういったプラスアルファのことではなく、家事というマイナスをゼロに戻す地道な作業を選んでくれました。毎日散らかったものを元に戻すといった家事は大変なのに、とても地味で印象に残りづらいものです。何しろマイナスをゼロに戻すだけですから。

それでも夫は日々の家事がすごく大変なことだと気づいているからこそあえて選び、私がラクになるようにとやってくれた。そのことが私はとても嬉しかったのです。あらためて愛を感じた出来事でした!

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育児中は様々なタスクが山積みになりますよね。そんなタスクだらけの中、パートナーがしてくれて嬉しかったことがあれば教えてください!

#パートナーにしてもらって嬉しかったこと #ふうふう子育て

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 次回更新は、10/1(日)の予定です。どうぞお楽しみに!

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(編集協力:大西まお)

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