クラフトビールとの相性抜群! “おつまみ系チーズタルト”が『BAKE』から登場!

2019年7月3日(水)12時0分 食楽web


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 今年で誕生から5周年を迎える焼き立てチーズタルト専門店『BAKE』といえば、これまでにもさまざまな期間限定のフレーバータルトを発売してきました。通常のチーズタルトと同様、原材料にこだわっているフレーバータルトですが、7月1日〜14日までの期間限定で、同社初となる塩系スイーツの「ブラックペッパーチーズタルト」が登場しています。

 昨年11月のファンイベントでお披露目され、試食した人全員が満点を付けたというこのタルトを、埼玉県川越市生まれのクラフトビール「COEDO(コエド)」と一緒にいただいてみました。クラフトビールとチーズタルという意外な組み合わせはどんな結果になるのでしょうか。

ゲランド産の塩と粗挽きのブラックペッパーを使用

 ブラックペッパーチーズタルトは、「おつまみとして楽しめるチーズタルトが欲しい」という声のなかから誕生しました。素材には、旨みのあるフランス・ゲランド産の塩と粗挽きのブラックペッパーを使用。チーズの風味を引き立てる甘さ控えめなタルトに仕上がっています。


パッと見は通常のチーズタルトと同じ。カットした断面をよく見ると、ブラックペッパーが入っていることがわかる。価格は1個280円(税込)

 実際に食べてみると、タルトのクッキー生地の甘さとクリーミーなチーズにほんのり塩味が感じられ、たしかに通常のものとは少し味わいが異なります。このままでお茶菓子として食べてもいいですが、やっぱりお酒との相性が気になるところです。

COEDO4種とのペアリングに挑戦

 今回の試食会では、ブラックペッパーチーズタルトだけでなく、通常のチーズタルトも用意されていました。各チーズタルトに合わせるのは、埼玉県川越市生まれのクラフトビール「COEDO(コエド)」です。


1970年代に有機野菜の商社として始まり、96年には川越産の「紅赤」というさつまいもを使ったクラフトビール事業を開始。現在は国内のみならず、海外20か国でも展開中

 チーズタルトに合う銘柄として用意されたのが、「紅赤」「漆黒」「白」「伽羅」の4種類。COEDOのクラフトビールはこれまでも飲んだことはありますが、こうして飲み比べるのは初めての経験なので楽しみです。


左から、オリジナル・エールの「紅赤」、インディア・ペール・ラガーの「伽羅」、ブラック・ラガーの「漆黒」、へフェ・ヴァイツェンの「白」

 プレーンのチーズタルトに合わせるなら、「白」と「漆黒」がおすすめだそう。白は甘い香りとなめらかな口当たりが特徴で、タルトと組み合わせることでお互いの甘みを引き立ててくれます。


ビールの甘さとチーズタルトの甘さを掛け合わせることで、お互いの良さを引き出している

 漆黒は黒ビールでありながらも渋みや苦味が少なく、まるでコーヒーのような味わいです。そんな漆黒の香ばしさを、チーズタルトの甘みが引き出してくれるので、際限なく食べてしまいそう!


チーズタルトの甘みとビールの麦芽の香ばしさを組み合わせるのも面白い

 ブラックペッパーチーズタルトには、「伽羅」と「紅赤」が合います。伽羅はホップを多く使った柑橘系の香りと苦味が特徴のビール。少しスパイシーな感じがして、ブラックペッパーチーズタルトのピリッとした味わいにぴったりです。


手前がブラックペッパーチーズタルト、奥がノーマルなチーズタルトとなっている

 また、COEDOのフラッグシップビールでもある紅赤は、ボディがしっかりしていて香ばしさと甘みが感じられ、塩気のあるブラックペッパーチーズタルトと合わせると意外性が楽しめます。

 今回はクラフトビールとのペアリングでしたが、ブラックペッパーチーズタルトは白ワインに合わせてもおいしそう。ぜひいまだけの味わいを楽しんでみてください。

(取材・文◎今西絢美)

●DATA

BAKE CHEESE TART

https://cheesetart.com/

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