空前のタピオカブーム、広島でも過熱中 台湾発ゴンチャは「3時間待ち」

2019年7月22日(月)8時0分 Jタウンネット

[みみよりライブ 5up−広島ホームテレビ]2019年7月10日放送「5up!NEWS」のコーナーでは、広島でも大盛り上がりの「タピオカブーム」について特集していました。


黒糖タピオカティー専門店の「ティーパブリック」(広島市)。今年3月にオープンして以来、若い女性を中心に行列が絶えません。さらに7月5日には、ブームの火付け役とも言える台湾ティーカフェの「ゴンチャ」が紙屋町にオープン。中四国エリアには初出店ということもあり、お店の前には長い行列ができました。


味だけでなくインスタ映え狙いも


オープンしたばかりのゴンチャは、なんと待ち時間3時間以上という人気ぶり。行列に並ぶ女子学生たちは、「都会で流行ってるので、乗ろうと思いました」と話していました。


タピオカドリンクの魅力は、もちもちしていて美味しい、つぶつぶ感が良い、と、タピオカの食感が好きだという方が多いようです。購入した方たちを見ると、インスタグラムにアップしている方が多い様子。


しかし、なぜタピオカドリンクに行列が出来るのでしょうか。マーケティングを研究する広島修道大学の川原直毅教授はこう分析します。


誰かが並んでいると、「この行列はなに?」と並んでみたいという心理になるとのこと。買わないと遅れてるという購買心理が働くそうです。


また、広島の県民性にも関係しているということです。広島県民というのは、興味があると何だろうと興味津々。熱しやすく冷めやすい県民性。この地盤でタピオカがどこまでムーブメントを起こしてくれるかは、研究する人間としても興味津々です、と川原教授。


広島で加熱するタピオカドリンクブーム。このブームはまだまだしばらくは続きそうです。


(ライター:tama35)

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