料亭級の絶品ごはんができる! タイガー魔法瓶の最新炊飯器「土鍋ご泡火炊き」のフラグシップモデルを体験してきた

2023年8月6日(日)10時50分 食楽web


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●タイガー魔法瓶100周年記念モデル「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」が7月21日より発売。“最高傑作”とうたう同モデルのこだわりと、実際の炊き具合を体験しました。

『タイガー魔法瓶』の炊飯器「炊きたて」第1号は、1970年に発売した電気ジャーが始まり。保温性や断熱構造に優れた魔法瓶の技術をいかし、「いつでも温かいご飯を食べたい」という消費者の変わらぬニーズに応え続けています。


電子ジャー<炊きたて>第1号モデル

 2023年、創業100周年を迎えるにあたり、53年培った技術とノウハウを詰め込み、『タイガー魔法瓶』史上、最もおいしく炊ける炊飯器として「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」を発売しました。

試食会に潜入! 「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」のご飯はご褒美感ある味わいなのか?


カラーは「コスモブラック」「ムーンホワイト」の2色展開。市場想定価格は5.5合炊き「JRX-T100」14万8500円、3.5合炊き「JRX-T060」13万7500円

 まず目を引いた、洗練された色味と無駄のないデザイン。毎日使うものだからこそ、スタイリッシュで、空間になじむサイズ感は重要です。著者の実家では、同社製品の炊飯器を愛用するユーザーで、米のもちっと甘みのある炊きあがりと内釜のお手入れのしやすさに魅力を感じています。


マットな黒とシンプルなフォルムが空間に馴染みやすい!

 期待高まる今回のフラグシップモデル「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」は、「料亭のご飯」と同等の炊きあがりをボタン一つで実現するとのこと。

 これまでの「土鍋ご泡火炊き」も、本物の土を素材とした本土鍋を使用し、蓄熱に優れ、米のおいしさを引き出す火力と遠赤効果が特徴でした。従来機種より採用している内鍋は「四日市萬古焼」の土鍋を採用しているそう。


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 さらにIHコイルを見直し、新構造「300℃ WレイヤーIH」により、コイルの表面積は約160%*アップ。最大火力約280度だった前年のモデルより、シリーズ最高温度の約300度*の大火力に到達しました。

 大火力により、やさしくも米が踊るように泡立ち、粒立ちのよい炊きあがりを実現しています。一般的な金属鍋と比べると約4倍の遠赤効果があり、米の芯から甘みと旨みを引き出すのだとか!

*JRX-T100の場合


左は「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」で炊いたご飯。中央、右はそれぞれ他社のフラグシップモデルの炊飯器で炊かれたご飯。いずれも同銘柄の「つや姫」ですが、驚くほど炊きあがりに差がありました

 今回は「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」のこだわりをより実感するため、他社で販売している同等の高級炊飯器で炊いたご飯と比較。いずれもご飯だけで食べられるほどおいしく炊けていますが、三者三様で、同じ米を使っているとは思えないほど、炊きあがりに差がありました。

「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」は、ポイントである“粒立ち”、“甘み”を最も強く感じられました。ご飯の炊き具合は、シャッキリ派、もっちり派と好みが分かれるところですが、こちらはシャッキリとした米の粒立ちと、もっちりとした甘みの良いとこどり。

 ご飯だけで主役になりえるポテンシャルを持ちながら、おかずと一緒に食べることで、より「土鍋ご泡火炊き JRXシリーズ」の強みが発揮されます。ご飯の一粒一粒におかずが絡み、米の存在感を感じつつも、おかずの旨みや香りを立ててくれるのです。

 さらに、「米・食味鑑定士協会」監修のもと、70種類もの銘柄を科学的知見により炊き分ける「銘柄巧み炊きわけ」機能を搭載。東北から九州・沖縄までのコシヒカリを6エリア、産地ごとに炊き分ける「産地炊き」など興味深い機能も備えられています。

調査結果

 本当に料亭でいただくような炊きあがりで、どんどん箸が進みました。魚の甘みとも相性が良いそうで、自炊が楽しみになりそう! 10万円を超える高級炊飯器ではありますが、ご飯好きなら投資する価値のある1台です。

(撮影・文◎亀井亜衣子)

●DATA

タイガー魔法瓶

https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/product/rice-cooker/jrx-t/

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