夏のボーナス5万円以下にガッカリの声「新入社員なので寸志とは聞いていたが...」

2021年8月12日(木)6時0分 キャリコネニュース

「ボーナス」といえば「月給○カ月分」のような、まとまった金額のイメージもある。ただ実際のところ、賞与制度は企業によって全然違う。キャリコネニュース編集部には、「ボーナスが5万円以下だった」という声も数多く寄せられている。

熊本県で運送会社に勤務する30代男性(年収300万円)は、ボーナスが「たったの3万円です」と綴る。

「どんなに会社のために頑張ってもこれっぽっちしかもらえないのでやる気も出ないし、仕事も楽しくないです。ボーナスが高い人がすごくうらやましいです。貯金もできず、将来終わったのも同然です」

ベンチャーなど、夏冬にボーナスを支給する制度のない企業も増えている。ここまで落ち込む必要もないと思うが……。今回はボーナスの金額が5万円以下だった人の回答をまとめた。(文:林加奈)

意外と多い?「5万円」の声


大阪府で企画・マーケティングの仕事をする20代女性のボーナスは5万円だった。理由は「新入社員なので寸志とは聞いていましたが、額面が少なすぎると感じました。まだ何も説明なしに明細が郵送されただけでした」と額面の低さに驚いた様子だ。

ボーナスの金額に落胆している人の声は、他にも寄せられている。ボーナスの金額が5万円だった人からは

「ずっと一律5万円です。全くモチベーションが上がらない。社長の『面倒くさいから一律5万円で』の一言で職種関係なしに全員5万円から税金を引かれた3万9000円ちょっとがボーナスだそうです」(愛知県/50代女性/事務・管理)
「介護士です。法人ではないので給料は他の施設より安いのに激務の会社。しかも振り込み忘れて責任者からの手渡し。やる気ゼロになります。多少は期待していたのにガッカリです。辞める人ばかりのブラックだったとわかっていれば最初から働かなかった。もう少ししたら辞めます」(栃木県/60代女性)

などの声が寄せられた。せっかくの「ボーナス」制度も金額が少ないと、社員のモチベーションを下げてしまうだけかもしれない。

※アンケート概要
■実施期間
2021年6月11日〜
■回答数
286※2021年8月4日時点
(記事では、2021年7月27日から7月29日に寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/FTM0IVVB
■質問項目
・夏のボーナスは昨年と比較してどうでしたか?支給額(額面)を教えてください
・ボーナスが増えた/減った理由、またそれに対して思うことや、困っていることを詳細にご記入ください(50字以上)

キャリコネニュース

「ボーナス」をもっと詳しく

「ボーナス」のニュース

「ボーナス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ