名古屋で「ロボカップ」 生活支援を行うロボット開発も進む

2017年8月13日(日)7時32分 Jタウンネット

[ドデスカ!‐名古屋テレビ]2017年7月31日放送の「竹田のイマネタ!」のコーナーでは、20年ぶりに名古屋で開催されたロボカップについて紹介されていました。


7月27〜30日、最先端ロボットの祭典「ロボカップ」がポートメッセなごやで開催され、国内外から約10万人が訪れました。20年前に名古屋で初めて開催されたロボカップは、20年で驚きの進化を遂げています。


最新ロボットが技術を競う


ロボカップは大きく分けて、サッカー、レスキュー、@ホーム(アットホーム)、インダストリアル、ジュニアの5つの種目で競技が行われました。


なかでも今後、私たちの日常生活を大きく変えると注目されている競技は「@ホーム」で、棚の中の物をつかんで運んだり、ドアの開閉をしたりなどの生活支援を行う暮らしに役立つ作業を競います。


この競技に参加した、トヨタが開発する生活支援ロボット「HSR」は、将来的に一般家庭での利用を目指し、掃除や片付けなどができるよう開発中とのことです。


日常生活でロボットが活躍する姿が、より具体的に感じられるようになってきました。介護の現場など、人手が足りない分野で活躍できるロボットの、より早い一般化が望まれます。(ライター:moca)

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