赤ちゃんプレイ×恐怖体験...とは? 新感覚のお化け屋敷「バブリミ」が気になりすぎる

2021年8月13日(金)21時0分 Jタウンネット

夏といえば、ホラーだ。

暑さも吹き飛ぶような恐怖を求めてホラー映画や怪談話を楽しんでいるという人も多いことだろう。

そんな怖いもの好きの人にはぴったりな、そして怖いもの好きでなくても気になってしまう風変わりなお化け屋敷がツイッターで話題となっている。

注目を集めているのは、お化け屋敷とギャラリーカフェを融合した施設「ゾウンテッドマンション」(東京都杉並区)内にオープンしたホラーアトラクション「バブリミ」。

世界初の「癒しのお化け屋敷」を謳うバブリミは、なんと「赤ちゃんプレイ」を楽しみながら体験するお化け屋敷なのだ。

お化け屋敷のストーリーは、以下のように説明されている。

様々な分野で社会貢献をしてきた「ZAUNTED社」が育児事業へ参入。恐怖心や悪夢研究を得意分野として日夜研究してきた実績を生かしてベイビーテック部門を設立し、夜泣きメカニズムの分析、「『完璧な母親』ソリューション『スマートマミー』」の実証実験へ向け高次脳機能幼児化BMI(※BrainMachineInterface)システム「バブリミナル」の開発を進めている。

参加者はその治験モニターになる、という設定だ。

ベッドに寝たままで癒しと恐怖を体験

この斬新なお化け屋敷に対し、ツイッターでは

「バブリミ...気になりすぎるだろ」
「ちょっと情報量が多すぎて」
「お化け屋敷苦手だけど赤ちゃんプレイ、気になります バブりたい」
「赤ちゃんプレイお化け屋敷バブリミ、て字面がつよい」
「こ、これは、めくるめく幼児体験の場なのか!? それとも、底知れぬ恐怖体験の場なのか!?」

とさまざまな反応が寄せられている。

どのような経緯で「赤ちゃんプレイ」が楽しめるお化け屋敷が誕生したのだろう。

Jタウンネット記者は「バブリミ」および「ゾウンテッドマンション」を企画・運営する「ZAUNTED」を取材した。

同社は、車型移動式お化け屋敷「オバケバス」など、ユニークな形式のお化け屋敷を多数展開。新たに「バブリミ」を企画した経緯を

「我々は『お化け屋敷』を遊園地から街中へ飛び出させたパイオニアです。
そして、『歩かなくていいお化け屋敷』等の新発明も数多く発表し、世間の、何処を見ても同じ様な常にマンネリ状態のお化け屋敷の在り方をイノベーションし、強烈な影響を与え続けて参りました。
常に先を行く精神により、まさに人間の本能にまで立ち戻った次なる全く新しいアプローチがこの『赤ちゃんプレイお化け屋敷』です」

と説明する。

施設内での楽しみ方については

「世界初のベッドに寝たまま、至れり尽くせりの癒し&恐怖体験が可能な、歩かなくていいお化け屋敷です」

とのこと。

歩いて進んでいくのも怖いが、横たわったままというのも新感覚でなかなか怖い気がする......。

「怖いだけ」じゃないらしいけど...

ストーリーの通り、バブリミ内では参加者=被験者は「幼児期に戻されるシステム」になっているそう。

ホラーが苦手な記者は、いくら癒し様子もあるお化け屋敷だと言われても、この情報では少し不安になってしまう。

しかし、同社は参加者に楽しんでほしい点について

「幼児期にしか感じられなかった目線で繰り広げられる様々な想いをめぐる不思議な体験を引き出す空間で全力でお楽しみください。
お化け屋敷が苦手だった方々までをも、現実を忘れさせる非日常空間へ誘います」

とのコメント。どうやら、「怖い」だけではないらしい。

新たなお化け屋敷体験、そして幼児期に戻って癒しを得たい——。

そんな思いのある方はぜひ、「バブリミナル」の被験者となってみてはいかがだろうか。

なお、バブリミは2021年8月12日から9月30日までの期間限定アトラクション。

時間も15時30分から19時30分までと限られており、希望者多数の際は整理券(先着)を配布するとのことだ(事前予約は不可)。その他、詳細は、「ゾウンテッドマンション」の公式ツイッターで確認してほしい。

Jタウンネット

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