バカリズムさん生後1ヶ月長男の育児で「無力さを知る」も…家事を頑張る姿勢に「素晴らしい」

2021年8月15日(日)20時0分 マイナビ子育て

芸人のバカリズムさんが5日放送の『家事ヤロウ』(テレビ朝日系)に出演。10月に誕生した第一子の育児について明かしました。

「僕があやしても結局泣きやまない」

(※画像はイメージです)

バカリズムさんは元でんぱ組.inc夢眠ねむさんと2019年に結婚。今年10月25日に第一子となる男児が生まれたことを公表しています。

長男の誕生を共演者からあらためて祝福されたバカリズムさんは、子育てを通じて「自分の無力さを知る」といい、赤ちゃんが生まれてからの生活の様子を話しました。

いわく、授乳でもゲップのサポートでも、お母さんである夢眠さんの方が上手なうえ、「僕があやしても結局泣きやまない。奥さんが抱くともう一瞬で泣きやむ」そうで、それが己の無力感につながっているよう。

ゲップの出し方は特に難しく感じているそうで、動画やネットの記事を見てやってみてもなかなか上手にゲップをさせてあげられず、ゲップではなくミルクを吐き戻してしまうこともあって悩んでいるといいます。

ただ、そこはバカリズムさんも父親ですから、黙って指をくわえて見ているわけではもちろんなく、夢眠さんが赤ちゃんをあやしている間に、洗い物や今までやっていなかった家事など、自分ができることに取り組んでいるのだそうです。スタジオではその姿勢を「素晴らしい!」と賞賛。

また、オムツ交換をしているタイミングでおしっこが出て浴びてしまう“赤ちゃんあるある”も経験。「ぴゅーん!って出しますよね」「漫画みたいに出すんですよ。でも全然笑っちゃいますよね」と笑顔で、育児を楽しんでいることが伝わってきました。

授乳後の赤ちゃんにゲップが必要な理由

生まれたばかりの赤ちゃんは呼吸をしながら母乳やミルクを飲むので、一緒に空気を飲み込んでしまいます。赤ちゃんはちょっとした刺激で吐き戻してしまい、吐いたものが気管に詰まると窒息をする危険もあるので、そのリスクを避けるために、授乳をしたら胃の中の空気をゲップとして出させ、なるべく吐き戻さないようにしてから寝かせる必要があるのです。また、胃の中に空気がたまっていると赤ちゃん自身もお腹が苦しいと感じて不機嫌になることもあります。

ゲップをさせるには、縦抱きにするか大人の太ももの上に前かがみに座らせて、背中を下から上にさすったり、優しくトントンと叩いたりする方法があります。いずれの姿勢でも、赤ちゃんの首がグラグラしないように支え、口から胃までを一直線にして胃の中に溜まった空気が口から出ていきやすくします。

このようなやり方でもゲップが出なくて赤ちゃんが苦しそうにしていたら、上半身を高くして寝かせてみると、出ることがあります。バウンサーやハイローチェアを利用するか、クッションやバスタオルを使って角度をつけます。首すわり前の赤ちゃんは角度をつけすぎないように注意してください。また、ずり落ちる危険もあるので、上半身を高くしている間は目を離さないでくださいね。

3〜5分ほどいろいろ試してもゲップが出ないようであれば、すでにゲップをしていたのに大人が気づかなかった可能性もあります。

もし多少空気がお腹に残っていたとしても、腸から吸収されるか、おならとして排出されます。念のため、吐き戻したミルクや母乳を気道に詰まらせないよう、顔と体を横向きにして寝かせましょう。また、寝かせてから15分くらいは吐き戻しに注意して様子を見られるといいですね。

参照:【医師監修】赤ちゃんのゲップはいつまでさせる?

マイナビ子育て

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