横浜はオトナの街? 4歳息子と1日デートしてわかった横浜の魅力!
2022年8月22日(月)16時31分 マイナビ子育て
開放的でオシャレな街として知られる横浜。お出かけスポットが多いイメージがありますが、実は子育てしやすい街としても近年注目を集めています。横浜駅周辺は6年連続で住みたい街ランキング首都圏1位とのこと(SUUMO調べ)。そこで今回は4歳の息子を連れて横浜を1日散策、子育て世帯が横浜を推すワケを調査しました。
DADWAYが手がける憩いスペース【DADWAYプレイスタジオ】【VITAL MEALS BY DADWAY】
最初に向かったのは横浜駅きた東口から直結の横浜ベイクォーター。その4階にある【DADWAYプレイスタジオ】と【VITAL MEALS BY DADWAY】です。
【DADWAYプレイスタジオ】は広々とした室内遊び場スペース。大きな遊具に息子は目をキラキラさせながら中に入りました。
夢中になって遊べる室内スペース
何度も滑って遊びました
入り口から入って左側には小さなお子様専用のスペースもありました。
月齢が低い子専用の遊び場も
間仕切りがしっかりあるのでハイハイ時期の子ども連れでも安心。また、間仕切りは低めなので、中から他の遊び場スペースを見渡せます。いろいろなおもちゃで遊びたい上の子、月齢が低くゆったり遊びたい下の子など、年齢差があるきょうだいもここなら見守りしやすそう。
息子は遊具やおもちゃがとても気になるようで……。
動く遊びも考える遊びも満喫中
平均台やバランスボードのような体を動かす遊具に夢中! かと思いきや、塗り絵や知育パズルにも熱中。電車や車好きな息子は木製レールのブリオにも興味津々で、アレコレせわしなく遊んでいました。
とにかく動きたい子もおもちゃなどでじっくり遊びたい子も、DADWAYプレイスタジオに行けば満足できる! 天気を気にせず楽しめる場所があるって心強いですね。
すぐ隣にある【VITAL MEALS BY DADWAY】は「家族の笑顔をもっといっぱいに」をコンセプトに、親子でくつろげる空間を提供しています。
子連れランチはここで決まり
今回通してもらったのはソファでゆっくりできる窓際の席。
絵本を読みながら寛ぎ中〜
店内には絵本やおもちゃが置いてあり、座席に持ってきて読んだり遊んだりできます。食事が来るまで子どもが飽きずに過ごせる工夫があるってありがたい。
おもちゃや絵本があるから飽きずに過ごせる
絵本を読んでいるうちにランチが到着しました。
キッズハンバーグプレート
息子の大好きなハンバーグは子どもでも食べやすいサイズ感。こぼれにくい蓋付きジュースもうれしいです。
大きな口を開けたと思ったらあっという間に完食していました。親が見ても引くほど早かったので相当おいしかったようです(笑)。
いつの間にか食べ終わっていた息子
私が注文したランチは「無添加汁なし担々麺」。
人気メニューはとろりとした卵も美味
【VITAL MEALS BY DADWAY】の人気メニューと聞いて納得、ちょっぴり辛いタレと麺が絡んで箸が進むこと進むこと。麺に絡んだフライドオニオンがいいアクセントになっています。
おいしい食事に、親子ともども大満足。ゆったりとした雰囲気の中で子どもも私も寛げました。
好奇心をくすぐる「世界・未来」への旅【YUMESAKI GALLERY】
デジタル体験ギャラリー
ランチ後に向かったのはグローバル企業LGの運営するデジタル体験型施設、【YUMESAKI GALLERY】です。
「旅立ちの島」「色彩の島」「音楽の島」「天文の島」「時間の島」の5つの島(エリア)があり、興味の赴くまま自由に見て回ることができます。
「旅立ちの島」では画面をタッチしてオリジナルの飛行船を作成。形や色などを選ぶのですが、これだけでも子ども心を鷲掴み。そして完成した飛行船をスワイプすると中央にある世界地図まで飛んでいってくれるんです! 手元の画面では飛行船が辿り着いた国の土地や文化について学べます。最後はクイズに答え、正解すると……?
旅立ちの島で飛行船作り
その国のオリジナルステッカーがもらえます! 来場時にあったステッカーは全部で48か国(種類)。飛行船を作る過程も世界を旅する過程もおもしろく、ステッカーをコンプリートするのもおおいにアリ。
画面の文章を読みあげるなど、ママやパパのサポートも必要ですが、そのぶん親子で達成感も味わえました。
「色彩の島」では画面をタッチするだけでオリジナルのデジタル万華鏡が作れます。
色彩の島では自分で作った万華鏡がポストカードに!
好きなモチーフを選び大きさも自由に変更可能。万華鏡が完成したら画像をダウンロードでき、ポストカードとしてその場でプリントアウトもできるんです。あまりに楽しそうだったので私も万華鏡を作り、ポストカードをプリントアウト。
お土産ができて私も子どもも大満足です♪
「天文の島」ではフロアマッピングに大興奮。キラキラした映像の世界に没入しつつ環境問題などに関するクイズに挑戦できます。
楽しく学べる天文の島。時間の島では一生懸命メッセージを書いていました
「時間の島」ではメッセージカードに自分の未来への想いを記入。投入口にカードを差し込むと、ディスプレイに自分が書いたメッセージが映し出されます。
【YUMESAKI GALLERY】はMZ世代をターゲットにした施設とのことですが、4歳の息子も飽きることなく存分に堪能できるスポットでした。
海を感じながらカフェで一息【GOODMAN STAND】
たくさん遊んで、一休みのために訪れたのは、DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEADというBBQ施設内にあるカフェ【GOODMAN STAND】。
アウトドアな雰囲気を感じられる店内
店内はまるで外国にでも来たかのような雰囲気。全面ガラス張りで開放感のあるカフェです。
映えよし味よし、子どもの反応よし‼︎
ジュースやパフェ、それに揚げパンにバニラアイスを挟んだ軽食も注文。グラノーラが入ったパフェは食べ応えがあり、揚げパンとバニラの組み合わせは間違いない! 息子はパフェを食べつつ揚げパンにも目移りし、どちらの味も大変気に入っていたようです。
とにかく気持ちいい〜〜
食後は広い敷地内を歩き(息子は走り)海岸沿いまで。子どもが自由に動き回れる場所が多いのも、横浜ならではの魅力ではないでしょうか。海に臨む景色はどこから見ても絵になって、私もリフレッシュできました。
横浜の街を空中散歩【YOKOHAMA AIR CABIN】
2021年にオープンしたYOKOHAMA AIR CABIN
日も暮れ始め、最後に向かったのは運河パークと桜木町駅前を結ぶ【YOKOHAMA AIR CABIN】。今回は運河パーク側から桜木町駅方面への空中散歩を楽しみました。
チケットを購入したらキャビンへ乗り込みます。キャビンの入り口はフルフラットでベビーカーごと乗り入れOK。座席は8人乗りでひろびろとしています。
乗りやすくて閉塞感もナシ
息子は少し怖かったのか、最初はリュックを抱えて離しませんでした。けれどいろいろと見渡しているうちに楽しくなったようで、観覧車や橋などを見つけると大はしゃぎ。
横浜の美しい街並みを楽しめる
よこはまコスモワールドの大観覧車「コスモクロック21」は見ているだけでウキウキするし、汽車道の遊歩道をのんびり眺めるのも味わい深い。大きな横浜ランドマークタワーも見応えがありました。
横浜の景色を眺めながら一息つける空中散歩は、子どもも飽きずに過ごせました。アトラクションのつもりで楽しむのはもちろん、子どもが疲れて「歩くのヤダ〜」モードに入った時にもおすすめですよ。
まとめ
1日かけて巡った横浜は、どこに行っても子どもが自由に、のびのびと過ごすことができました。都会なのに自然な風を感じながら過ごせる街の雰囲気こそが、子育て世帯に支持される理由ではないでしょうか。
今度は家族みんなで横浜へ来ようと思います。
【施設紹介】●DADWAYプレイスタジオ公式HP:https://www.dadway-playstudio.jp/studio/yokohama/アクセス:〒221-0056 横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター4F●VITAL MEALS BY DADWAY公式HP:https://www.dadway-playstudio.jp/cafe/アクセス:〒221-0056 横浜市神奈川区金港町1-10 横浜ベイクォーター4F●YUMESAKI GALLERY公式HP:https://yumesaki-g.com/アクセス:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島1丁目2-13LG YOKOHAMA INNOVATION CENTER 1F●DREAM DOOR GOODMAN STAND公式HP:https://yokohama.dreamdoor.jp/アクセス:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目7-1 カップヌードルミュージアムパーク内●YOKOHAMA AIR CABIN公式HP:https://yokohama-air-cabin.jp/桜木町駅 〒231-0062 横浜市中区桜木町1−200運河パーク駅 〒231-0001 横浜市中区新港2丁目1−2
横浜移住サイト:だから横浜で暮らしたいhttps://iju-sumu.city.yokohama.lg.jp/
(取材・文:みさと)