【黒歴史】埼玉発祥のスーパー「ベルク」のエナジードリンクに新作が登場！ カフェイン200mgの劇薬にメガ進化するも、センスは変わらず中学生!!
2023年8月25日（金）17時0分 ロケットニュース24
エンナァジイイイィィィッッ！ みんなエナってるか？ 久しぶりだな。エナジードリンクをこよなく愛する男、エナジーマンだ!!
以前、埼玉を中心に展開するスーパー「ベルク」のエナドリ『BARK』をご紹介したが、あのシリーズに待望の新作が登場したことが読者のエナジーフレンド、略してエナフレからのエナジータレコミ、略してエナコミによって明らかになった！
こ、これは気になるぜぇ……。ただ、今住んでるところからベルクって果てしなく遠いんだよな。どうすっかなぁ。うーーーーん。よし、箱で取り寄せるか。
・ベルクの新作エナドリ
というワケで、ベルクのネットショップからケースで注文したぞ。250ml缶が30本で税込3240円。送料が税込760円。トータル税込4000円である。
ベルクによると、『BARK』の販売累計本数は100万本を突破。一時は品切れにもなったこともあるそうだ。100円ちょっととは思えないコスパの高さを考えると当然の結果であるが、いやそれにしても、缶に書かれていたあの英文のダサさはマジで壮絶だった。
詳細は前回の記事にてご確認いただきたいが、黒歴史の凝縮体とでも呼ぶべき珠玉の名文は長く語り継がれていくことだろう。
で、今回の新作はどうかというと……エナ（うむ）。
だいぶ仕上がってんなこれは。
・すでに臨戦態勢
それでは改めてご紹介したい。2023年8月8日より販売開始となった『BARK』待望の新作、その名も『BARK X』である（税込107円）！ エックス来たァァァァアアアア！ イーロン・マスクが作ってんのかよ!!
「今までのBARKとは一線を画した商品を開発したい」との思いから生まれたエナドリだそうで、ベルクは本作に対し「未体験のその先はXXX」とコメントしているが意味はよく分からねぇ。
缶のデザインといい、「ENERGY」の文字を左右反転させるセンスといい、どこをとっても超一級の中学生であることに疑いの余地はあるまい。
ただ、一つだけ残念だったことがある。実は先述した英文コラムが、今回の『BARK X』からはキレイさっぱり消されているのだ。俺がいじりすぎたせいだろうか？ けっこう楽しみにしてたんだけどなぁ。
同じく楽しみにしていたというエナフレも多いんじゃないかと思われるが……安心してくれ。ユーザーからの期待に真正面から応えるのがベルクという漢（おとこ）である！ これを見ろーーーー!!
“504：Gateway Timeout_”
・本物すぎる
さすが超一級の中学生はスケールが違う。闇を生きる者……その別名は「漆黒の翼」あるいは「暗黒の堕天使」といったところだろうか。文末のアンダーバーから漂うガチ感といったらない。諸君、これぞベルクスタイルである！
エ、エナ……？
・違和感
ちょ、ちょっと待てよ……？ “504：Gateway Timeout_” にばかり気を取られていたが、なんか今、スゲェことが書いてあったような気が……。よし、もう一度よく見てみよう。
「注意：1本あたりカフェイン200mg」
・唐突な限界突破
ほ、ほんげェェェェェエエエエエ！ 多すぎィィィィィィイイイイ!! 一体どうなってるんだァァァァアアアア！ 成分表示を確認した俺は思わずひっくり返った。100ml当たりのカフェイン量……80mgだと!? おい、いきなりどうした!?
いまいちピンとこない人のために簡単にご説明しよう。レッドブル100ml当たりのカフェイン量は32mgだ。
モンスターエナジー100ml当たりのカフェイン量は40mg。エナエナ（ふむふむ）。
通常の『BARK』も、100ml当たりのカフェイン量は同じく40mgなんだけど……
なぜか『BARK X』は80mgであると。
ほんげェェェェェエエエエエ！ やっぱ多すぎだろォォォォォォォオオオオ!!
成分がヤバイというと、今年4月に出た缶コーヒーBOSSの新作『ボス カフェイン』が記憶に新しいが、あれとほぼ同じ量である。いや、むしろ成分的には『BARK X』の方が強いかもしれない。アルギニンの量にも注目だ。
・ダブルで突破
100ml当たりのアルギニン量が……いや400mgて。カフェインはまだしも、こんなにアルギニンが入っているエナドリは相当レアではないか。普通100〜200mgくらいだからね。相場の倍以上である。
名前はよく似ていても、成分の面で『BARK』と『BARK X』はまったくの別物と考えた方がいいだろう。それは味に関しても同様で……
レッドブル寄りの超ド定番フレーバーだった『BARK』に対し、『BARK X』はもっと苦味と酸味が強い。エナドリらしいケミカルな味わいではあるが、甘さはかなり抑えられている印象だ。
そしてこれがもっとも大事なことだが、一言で表すと瞬時にガンギマる。今までの『BARK』のつもりで飲むと、軽く “エナクラ”を起こすので弱い人はご注意いただきたい。
・スーパー中坊
それにしても、この魔成分で税込107円ってのはマジでハンパないな。国内最強だと思われたドラッグストア「クリエイトエス・ディー」の『サーフ エナジードリンク』を上回る逸材が、まさか埼玉から現れるとは……。
超一級の中学生とか呼んですまなかった。お前は、超ウルトラ級の中学生だ！ 新たな才能の誕生に心からの拍手を送りたい!! というワケで今回はここまで。また次回の検証で会おう。エンナァジイイイィィィッッ！
参考リンク：ベルクネットショップ
執筆：エナジーマン（あひるねこ）
Photo：RocketNews24.
★エナドリ関連の記事はこちら → シリーズ「エナジー検証」
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以前、埼玉を中心に展開するスーパー「ベルク」のエナドリ『BARK』をご紹介したが、あのシリーズに待望の新作が登場したことが読者のエナジーフレンド、略してエナフレからのエナジータレコミ、略してエナコミによって明らかになった！
こ、これは気になるぜぇ……。ただ、今住んでるところからベルクって果てしなく遠いんだよな。どうすっかなぁ。うーーーーん。よし、箱で取り寄せるか。
・ベルクの新作エナドリ
というワケで、ベルクのネットショップからケースで注文したぞ。250ml缶が30本で税込3240円。送料が税込760円。トータル税込4000円である。
ベルクによると、『BARK』の販売累計本数は100万本を突破。一時は品切れにもなったこともあるそうだ。100円ちょっととは思えないコスパの高さを考えると当然の結果であるが、いやそれにしても、缶に書かれていたあの英文のダサさはマジで壮絶だった。
詳細は前回の記事にてご確認いただきたいが、黒歴史の凝縮体とでも呼ぶべき珠玉の名文は長く語り継がれていくことだろう。
で、今回の新作はどうかというと……エナ（うむ）。
だいぶ仕上がってんなこれは。
・すでに臨戦態勢
それでは改めてご紹介したい。2023年8月8日より販売開始となった『BARK』待望の新作、その名も『BARK X』である（税込107円）！ エックス来たァァァァアアアア！ イーロン・マスクが作ってんのかよ!!
「今までのBARKとは一線を画した商品を開発したい」との思いから生まれたエナドリだそうで、ベルクは本作に対し「未体験のその先はXXX」とコメントしているが意味はよく分からねぇ。
缶のデザインといい、「ENERGY」の文字を左右反転させるセンスといい、どこをとっても超一級の中学生であることに疑いの余地はあるまい。
ただ、一つだけ残念だったことがある。実は先述した英文コラムが、今回の『BARK X』からはキレイさっぱり消されているのだ。俺がいじりすぎたせいだろうか？ けっこう楽しみにしてたんだけどなぁ。
同じく楽しみにしていたというエナフレも多いんじゃないかと思われるが……安心してくれ。ユーザーからの期待に真正面から応えるのがベルクという漢（おとこ）である！ これを見ろーーーー!!
“504：Gateway Timeout_”
・本物すぎる
さすが超一級の中学生はスケールが違う。闇を生きる者……その別名は「漆黒の翼」あるいは「暗黒の堕天使」といったところだろうか。文末のアンダーバーから漂うガチ感といったらない。諸君、これぞベルクスタイルである！
エ、エナ……？
・違和感
ちょ、ちょっと待てよ……？ “504：Gateway Timeout_” にばかり気を取られていたが、なんか今、スゲェことが書いてあったような気が……。よし、もう一度よく見てみよう。
「注意：1本あたりカフェイン200mg」
・唐突な限界突破
ほ、ほんげェェェェェエエエエエ！ 多すぎィィィィィィイイイイ!! 一体どうなってるんだァァァァアアアア！ 成分表示を確認した俺は思わずひっくり返った。100ml当たりのカフェイン量……80mgだと!? おい、いきなりどうした!?
いまいちピンとこない人のために簡単にご説明しよう。レッドブル100ml当たりのカフェイン量は32mgだ。
モンスターエナジー100ml当たりのカフェイン量は40mg。エナエナ（ふむふむ）。
通常の『BARK』も、100ml当たりのカフェイン量は同じく40mgなんだけど……
なぜか『BARK X』は80mgであると。
ほんげェェェェェエエエエエ！ やっぱ多すぎだろォォォォォォォオオオオ!!
成分がヤバイというと、今年4月に出た缶コーヒーBOSSの新作『ボス カフェイン』が記憶に新しいが、あれとほぼ同じ量である。いや、むしろ成分的には『BARK X』の方が強いかもしれない。アルギニンの量にも注目だ。
・ダブルで突破
100ml当たりのアルギニン量が……いや400mgて。カフェインはまだしも、こんなにアルギニンが入っているエナドリは相当レアではないか。普通100〜200mgくらいだからね。相場の倍以上である。
名前はよく似ていても、成分の面で『BARK』と『BARK X』はまったくの別物と考えた方がいいだろう。それは味に関しても同様で……
レッドブル寄りの超ド定番フレーバーだった『BARK』に対し、『BARK X』はもっと苦味と酸味が強い。エナドリらしいケミカルな味わいではあるが、甘さはかなり抑えられている印象だ。
そしてこれがもっとも大事なことだが、一言で表すと瞬時にガンギマる。今までの『BARK』のつもりで飲むと、軽く “エナクラ”を起こすので弱い人はご注意いただきたい。
・スーパー中坊
それにしても、この魔成分で税込107円ってのはマジでハンパないな。国内最強だと思われたドラッグストア「クリエイトエス・ディー」の『サーフ エナジードリンク』を上回る逸材が、まさか埼玉から現れるとは……。
超一級の中学生とか呼んですまなかった。お前は、超ウルトラ級の中学生だ！ 新たな才能の誕生に心からの拍手を送りたい!! というワケで今回はここまで。また次回の検証で会おう。エンナァジイイイィィィッッ！
参考リンク：ベルクネットショップ
執筆：エナジーマン（あひるねこ）
Photo：RocketNews24.
★エナドリ関連の記事はこちら → シリーズ「エナジー検証」
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