日本一「家族といる時間」が長い都道府県は? 3位に「長野県」、1位は同率で2県がランクイン

2021年9月20日(月)8時0分 マイナビ子育て

AZWAYが運営する不動産メディア「幸せおうち計画」は2月5日、10代から60代以上までの571人を対象に実施した「家族といる時間の長さ」に関するアンケート調査の結果を発表しました。

約7割が「毎日家族と過ごす」一方、2割が「ほぼ過ごさない」「1週間に1〜2日」

1週間でどれくらい家族と過ごすか尋ねたところ、「毎日」(74.8%)と答えた人が最も多く、次いで「ほぼ過ごさない」(8.8%)、「1〜2日」(8.4%)となりました。毎日過ごす人が大半を占める一方、一緒に過ごす時間が少ない人も2割弱いることがわかりました。

「家族と毎日過ごしている」と回答した人の割合を都道府県別に割り出してみると、1位は「静岡県」と「香川県」(100%)でした。3位は「長野県」(88.9%)、4位は「兵庫県」(88.6%)、5位は「北海道」(80.7%)となっています。

逆に「毎日家族と一緒に過ごす人」の割合が低かったのは、「鳥取県」と「群馬県」(50%)、「宮城県」(54.5%)、「栃木県」と「三重県」(55.6%)でした。

東京や大阪などの都市はベスト10にランク入りはしていなかったものの、「東京」は72%、「大阪」は73.2%と、全国平均の74.8%と比較しても、それほど大きな差は見られませんでした。

続いて、家族と過ごすときにどのようなアクティビティをするか尋ねると、最も多い回答は「食事」(512人)で、「外出」(390人)、「ショッピング」(310人)と続きました。

最後に、ワークライフバランスが取れていると感じるか聞くと、15.8%が「感じる」、38.7%が「どちらかといえば感じる」と答えています。一方、14.5%が「どちらかといえば感じない」、5.3%が「感じない」と答えており、ワークライフバランスが取れていると感じている人の方が多数派でした。

その一方で、「毎日家族と過ごす人」と「それ以外の人」のワークライフバランスの感じ方を比較してみると、「毎日家族と過ごす人」が「感じる・どちらかといえば感じる」が57.8%であるのに対し、「それ以外の人」は43%でした。逆にワークライフバランスが取れていると「感じない・どちらかといえば感じない」は「毎日家族と過ごす人」では27.8%、「それ以外の人」では41.3%で、家族と過ごす時間の長さがワークライフバランスの感じ方に影響している結果となりました。

調査概要

調査対象:10代から60代以上までの人調査期間:2023年12月2日〜12月12日調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:571人(女性 364人/男性 207人)回答者の年齢:20代13.1%、30代33.6%、40代30.6%、50代17.4%、60代以上5.3%

AZWAYhttps://azway.co.jp/

(マイナビ子育て編集部)

マイナビ子育て

「家族」をもっと詳しく

「家族」のニュース

「家族」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ