アメニティを「ヒョウ柄」に変更できる 大阪のホテルでコテコテすぎるサービス始まる

2019年9月26日(木)11時0分 Jタウンネット

せっかくの関西旅行なら、ホテルでも大阪気分を味わって——。


2019年10月1日に開業するホテル「コートヤード・バイ・マリオット大阪本町」(大阪市中央区)が、通常は白無地のバスローブを「ヒョウ柄」に変更できるサービスを始める。


そのほか、歯ブラシやフェイスタオルなどのアメニティもヒョウ柄に交換可能。夕食も通常の洋食コースから、粉ものやどて焼きなど大阪の名物料理を取り入れたコースに変更することができる。


ちょっと関西に対するイメージがコテコテすぎる気もするが、とにかく楽しげなサービスであることは間違いない。実際に宿泊したら、旅行のテンションも相まって思わず頼んでしまいそう。


いったいなぜ、こうした企画を始めたのか。Jタウンネットが、ホテル側に取材した。


大阪風ディナーへの変更も


このサービスは「大阪チェンジ」という名前。ホテル側の発表によれば、こうした企画は史上初だという。


利用方法は簡単だ。宿泊客がホテルのスタッフに「大阪チェンジ」と告げるだけ。ヒョウ柄にできるのは、バスローブのほか、バスタオル・フェイスタオル・歯ブラシ・絆創膏のアメニティ。サービス利用はもちろん無料となる。


また、館内レストランで注文できる洋食コース「プリフィックスディナー」(税・サービス料別4500円)も大阪チェンジが可能だ。ホテルの担当者によると、メニューは以下のように変更されるという。


前菜:変更なし
パスタ:イカとウニのカラスミパスタ → 銘柄豚の焼きそば
メインチョイス(以下3品のうち1品)
牛ほほ肉の煮込み → 牛ほほ肉のどて焼き
本日のシーフードグリル → 本日の海鮮 串揚げ 2度づけOK
ポルチーニとトリュフのピザ → フォアグラのお好み焼き
デザート:季節のタルト or チーズケーキ → ヒョウ柄チーズケーキ


こうしたサービスを導入する理由について、ホテルの広報担当者は25日のJタウンネットの取材に、


「観光にはお出かけにならないお客様に対しても、ご滞在先で『大阪らしさ』を感じて頂けるディナー内容になっております。お部屋に戻られてからも、普段はお召しにならないようなド派手なヒョウ柄バスローブやバスタオルに包まれ、非日常を味わって頂き、より楽しく思い出に残るホテルステイをご提供できればと考えております」



とコメントした。

Jタウンネット

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