息子のトーストはかわいいミッフィー。一方、母は... 「親あるある」な朝食の光景に愛を感じる

2021年9月27日(月)20時10分 Jタウンネット

「息子の朝食と母の朝食」

そんなコメントを添えて投稿された朝食の写真が、ツイッターで注目を集めている。

2枚の写真は、3歳の息子を育てている母親のむぎとろ(@mugimugi_trr)さんが2021年9月18日に投稿したもの。

左側のお皿にあるのは、かわいらしいウサギさん型の食パン。「×」のお口が特徴的な人気キャラクター「ミッフィー」そっくりの顔がついて、おまけにフルーツも添えられている。こちらが、息子さんの朝食だという。

一方、母であるむぎとろさんの朝食は、右のお皿に乗ったもの。型抜きされた後の食パンが2枚だ。

その差は歴然。でも、母の愛がヒシヒシと伝わってくる光景だ。むぎとろさんの投稿は、24日夕時点で8万件を越える「いいね」を集め、多くの人の心を打ったよう。ツイッターには、

「母の愛を感じます」
「お母さんの愛情が伝わります」
「わかりますー!めちゃくちゃわかりますー!泣けるー!」
「かわいいものとはかわいい部分だけでできていないのである......」

といった反応が寄せられている。なかには「あるある」だとして、「お昼の主食はパンの耳」「お弁当とかも私のは卵焼きの端とかになります」といった声も。

この朝食に、息子さんはどんな反応を示したのだろう。Jタウンネット記者は24日、むぎとろさんに当時の話を聞いてみた。

「うさぎさんいっぱいだねえ」

17日夜、保育園のお迎え後に立ち寄ったコンビニでミッフィーの抜き型付きの雑誌が目にとまり、手に取ったところ、息子さんが「型抜きしたい」と食いついてきたという。

その時むぎとろさんは、「ちょうど翌日の土曜の朝食に出したら喜ぶだろう」と思い、雑誌とともに食パンも購入。ミッフィー型のパンは、息子さんも手伝って作ったという。

「キッチンで食パンに型をセットする所までは私が準備し、息子は踏み台に乗ってその様子を眺めながら、最後に型をぐっと押し込むという所だけやってもらいました。本人は満足げでした」(むぎとろさん)

息子さんは、ミッフィー型になったパンを見て、どんな反応をしたのだろうか。

「歓声をあげて『うさぎさんいっぱいだねえ』ととても喜んでいました。普段のただ切ったトーストよりも食べ終わるのも早かったです」

一方、むぎとろさんは、切り抜かれた後の食パンを食べた。その心境は、どんなものだったのだろう。

「お腹に入れば一緒ですし、私としては2枚のパンを息子と分けて食べただけなので、こんなひと手間で息子が喜んで食べてくれるなら良かったなと思います」

息子さんへの愛情が伝わる朝食に、ツイッターでの反響は大きい。その感想を聞いてみると、

「母親に限らず親だと割とあるあるの光景かと思いますので、母親の愛情という大層なものよりかは日常の一コマとして笑ってもらえれば何よりです。
あとは何名かの方から、私の方の食パンも型を抜いた部分に卵を流し込んで焼くと美味しいというリプを頂きましたので今度はそれも合わせて試してみたいです」

と述べた。

Jタウンネット

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