砂漠状態?!秋の乾燥肌を防ぎましょう

2022年10月8日(土)6時0分 ココカラネクスト

 乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。

入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられます。

今の季節は日ごとに気温が低くなり、空気も乾燥するとターンオーバーが鈍くなり、さまざまな肌トラブルにつながることもあります。

特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ないすね、膝、ひじ、足の裏などの部位です。

顔では頬や目、口のまわりなどが乾燥しやすくなります。

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秋の乾燥肌対策

・加湿器を利用して肌の乾燥を防ぎましょう

秋はただでさえ乾燥しています。
暖房をつける際には加湿にも気を配りましょう。
加湿器が無い場合は、濡れたタオルを干しておくと部屋の湿度がアップします。

・肌の水分の蒸発を防ぎましょう

化粧水のあとは、乳液やクリームなど油分を含んだアイテムを使用することで浸透した水分の蒸発を防ぎます。
また、お風呂上りはすぐにクリームやオイルを塗りましょう。

・秋も紫外線対策はしっかり行いましょう

紫外線で肌は乾燥します。
秋であっても真夏の40%〜70%に相当する紫外線が降り注いでいると言われています。
また、行楽シーズンで外出する機会も増えるため、紫外線対策はしっかり行いましょう。

・肌のために必要な栄養を摂りましょう

◎たんぱく質:細胞の原料になる
⇒ 肉や魚、大豆などに豊富に含まれます。

◎必須脂肪酸(オメガ3系、オメガ6系):肌細胞の「細胞膜」を作る
⇒「オメガ3系」はサバやイワシなどの青魚に、「オメガ6系」はコーン油や大豆油などに豊富に含まれます。

◎亜鉛:肌や髪の毛、爪などの健康を維持する
⇒ 牡蠣やレバー、牛肉、たまご、チーズなどに豊富に含まれます。

◎ビタミンA:NMF(天然保湿因子)の生成を促したり、皮膚や粘膜を正常な状態に保つ
⇒ レバー、うなぎ、緑黄色野菜、卵黄などに豊富に含まれます。

◎ビタミンB2、B6:肌の再生を促したり、細胞の原料となるアミノ酸の吸収を助ける
⇒ ビタミンB2は牛レバーや豚肉、納豆に含まれ、ビタミンB6は、にんにくやマグロ、鳥レバーなどに豊富に含まれます。

◎ビタミンE:肌の血行を促進し、新陳代謝を促す
⇒ アーモンドなどのナッツ類、アボカドやイワシ、いくらなどの魚介類に豊富に含まれます。

冬に向けて湿度が徐々に下がってきています。

体調管理がますます大切になってくる時期です。

身体の調子がなんとなく悪い・・・

疲れが取れない・・・

そんな身体の声に耳を傾けていますか?
ライフスタイルのなかで常に「予防」を意識することで病気になるリスクを下げることができます。

[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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