“お家餃子”が専門店の味に! “肉のプロ”が手がける最強の「ぶた肉餃子」がスゴかった

2019年10月15日(火)12時0分 食楽web


食楽web

 肉好き&餃子好きな人にとんでもない朗報です。あの業界屈指の精肉卸・ヤザワミートが、なんと餃子の販売をスタートするというではありませんか!

 ヤザワミートといえば、肉の目利きを生かし、超人気飲食店も多数経営。例えば『ミート矢澤』『焼肉矢澤』『今福』など、いま最も美味しい黒毛和牛を厳選し、さまざまな調理法で肉の魅力を堪能させてくれる名店ぞろいです。

 そのヤザワミートが、今度は“豚肉”で勝負。10月15日よりオンラインショップおよび一部店舗で「ヤザワミートのぶた肉餃子」を販売するというのです。これが朗報でなくして何を朗報と呼ぶのでしょうか。


開発者の井上彬さんにお話を伺うと、目指したのは「何個食べても、何度食べても飽きない、毎日食べたくなる餃子」とのこと。化学調味料は一切使っていません

 上の写真からもわかるように、パリッとした焼き目が香ばしい羽根つきの薄皮餃子。じゅわ〜っと湯気を立てて肉汁溢れ、ごはんもビールも、ガンガン進みそうなビジュアルですね。

 使用するのは国産豚のウデ肉。バランスよく赤身と脂身をゴロゴロとした大きさのひき肉にして、ゼラチン質を豊富に含んだコラーゲンたっぷりの旨みを蓄えることを重視。また野菜は国産の白菜とニラを使い、下味をつけて薄めの皮に肉餡をぎっしり包んでいるそうです。


さっぱりと餃子の旨味を引き立てる「特製生姜ラー油」が付属。ニンニクを使用していないので、肉の旨味がストレートに感じられます

 しかし、ここで1つ懸念が湧きませんか? “お取り寄せ”ということは、つまり、自分で餃子を焼かなくてはいけないんです。

 筆者もこれまで、「美味しい」と評判の冷凍餃子を購入し、家で何度も焼いてきた経験がありますが、どうもうまくいかない。焦げ付く、皮が破れる、ベチャベチャと油っぽくなる。餡が飛び出して、ニラ入り肉そぼろと化す……こうした苦い経験は筆者だけではないはずです。


「ヤザワミートのぶた肉餃子」1200円

 しかし、安心してください。この「ヤザワミートのぶた肉餃子」なら、不器用な筆者でもプロ並みの餃子が簡単にできたのです。その理由をご説明しましょう。

簡単に美しい羽根つき餃子が完成

 同封されている「羽根つき餃子の作り方」に忠実に調理してみました。その様子を、手順に沿ってご紹介したいと思います。

1.まず同封されている小麦粉を水80gでといておく

2.火はまだ点けません。冷たいフライパンに大さじ1の油を敷いて、凍ったままの餃子を円を描くようきれいに並べる


出来上がりを想像しつつ並べましょう

3.(1)の水溶き小麦粉を再度かき混ぜて、餃子の上に回しかける。これは羽根を作るのが目的です


水溶き小麦粉は、餃子の上に注ぎ回しかけるのがポイント

4.ここでいよいよ点火。中火に調節し、フライパンに蓋をして7分間、蒸し焼きに


この間、「焦げるかも…」と気になってもせっかちに蓋を開けたりしてはいけません。ぐっと我慢

5.7分後、蓋を開ける。水分が残っていたら中火のままで蒸発させる

6.水分がなくなったら油大さじ1/2を鍋肌から回し入れる


追い油で羽根をパリッとさせます

7.羽根の具合がパリッとしてきたら火を止めて、フライ返しでお皿に載せて完成!

 どうです? 専門店の「羽根つき餃子」と言っても遜色ありませんよね。自分でも、自分が作ったとは思えないほどの出来栄えです。

 もちろん、食べても最高に美味。パリッと仕上がり、ムチッとした食感で、肉汁がじゅわ〜っと溢れてきて、旨味を逃さず完璧。これまでさんざん失敗餃子を作ってきた筆者が、餃子の高い壁をあっさり超えた瞬間です。

 得意料理を聞かれたら、もう「餃子」と答えてもよいんじゃないか、と思うほど調子に乗りかけましたが、しかし、これは全てヤザワミートのなせる技。最高の肉の旨味のおかげで、何もつけなくても美味しく、特製生姜ラー油はもちろん、酢と醤油、酢と胡椒、塩だけなど、様々なバリエーションで、肉の旨味を楽しむことができます。

 というわけで、餃子好きの人も肉好きの人も、ぜひお取り寄せしてみてください。ちなみに、大丸東京店にある『ミート矢澤 テイクアウト 大丸東京』や恵比寿の『ミート矢澤 テイクアウト恵比寿』でも販売中なので、都内住みの人は購入することもできますよ。

(取材・文◎土原亜子)

●DATA

ヤザワミートオンラインショップ

http://ec.yazawa-meat.com

食楽web

「餃子」をもっと詳しく

「餃子」のニュース

「餃子」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ