手取り18.4万円の40代男性 「結婚式のお祝儀もきついです。食費を削らざるを得ない」

2022年10月18日(火)22時46分 キャリコネニュース

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増税や物価高の影響が大きい昨今、20万円以下の手取りでそれなりの生活を送ることは難しい。また、情報化社会で必需品も増えている。パソコンインストラクターで40代前半の男性(岡山県/正社員/未婚)は、


「昭和と違い、スマホやパソコンも定期的に買わないといけない。田舎なので移動に車も必要。家賃も含め、固定費で食費とかを削らざるを得ない。職業上、自費での教材費とかもときには必要」


と出費の多さを嘆く。(文:福岡ちはや)


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「家族を持ち、家を建てるなんて夢の話です」



男性は手取り18万4000円で生計を立てており、「周りの結婚式で祝儀とかもきついです」と本音をこぼす。しかし、


「『準備は仕事時間に入りません』という会社の考え。休日も何かあったら呼び出しのため、待ち時間やサービス残業は月に60〜100時間くらいが必須なうえに、副業も禁止」


という事情から、残業代やダブルワークによる収入アップは望めない。貧しさは将来への希望も奪ってしまうのか、男性は、


「家族を持ち、家を建てるなんて夢の話です。自分の老後、どう生きていくかを考えねばいけないです」


と力なく綴っていた。せめて男性の会社には、残業代くらいきちんと支払ってもらいたいものだ。

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