「最低5年は賞与も昇給もない、志のある人だけ残って欲しい」と告げられ退職を決意した男性

2021年10月30日(土)6時0分 キャリコネニュース

社会人なら誰しも、「会社を辞めたい」と感じたことがあるだろう。技術職の40代男性は、上司のとんでもない発言を受けて実際に退職を決意したという。(文:草茅葉菜)

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「身を削ってでも会社を立て直したい」?


男性が勤めていた会社は「創業者一族の長年放漫経営」がたたって経営が傾き、リストラが行われることになったという。その際に上司から、

「給料は下がるし、おそらく最低5年は賞与も昇給もない。仕事内容だけは増える。それでも給料も待遇も関係ない、身を削ってでも会社を立て直したいという志のある人だけ残って欲しい」

という発言があったというのだ。ある意味正直に話してくれたとも言えるが、男性は「とてもついて行けそうにない」と感じ、退職を決意した。

その会社は現在も存続しており、「まだ残っている社員から、上司の言った通りの状況だと聞いた」という。男性は最後に「その説明をしてくれた上司は結局リストラされて退職した」と報告。皮肉な話である。

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