劇団四季1月開幕ミュージカル「パリのアメリカ人」チケット販売スタート

2018年10月30日(火)14時0分 シネマカフェ

Robert Fairchild and Leanne Cope、Photo by Tristram Kenton

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劇団四季のミュージカル「パリのアメリカ人」が、2019年1月20日(日)より開幕、東急シアターオーブとKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演が行われる。なお、チケット一般は10月27日(土)より発売中だ。

2019年、劇団四季が贈る最新作は、ミュージカル「パリのアメリカ人」。1952年にアカデミー賞を受賞し、“アメリカ音楽の魂”と称されるジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン兄弟の代表曲が散りばめられた映画『巴里のアメリカ人』に着想を得た作品。2014年にパリ・シャトレ座で初演され、翌年にはブロードウェイ・パレス劇場に進出。同年のトニー賞で4部門を獲得した。


舞台は、第二次世界大戦直後のパリ。戦争で荒廃した街で新たな人生を夢見る若者たち、アメリカの退役軍人で画家を志すジェリー、同じくアメリカの退役軍人でありパリで勉強中の作曲家アダム、ショーマンを目指すフランス人アンリ、そしてバレリーナのパリジェンヌ、リズ。彼らの愛や友情、そして夢を、ガーシュウィンの名曲やイマジネーション豊かなダンスで表現する。

ストーリー
第二次世界大戦直後のパリ。アメリカの退役軍人ジェリー・マリガンは、暗い戦争の時代に別れを告げ、新たな人生、画家として生計を立てようとしているのだ。ジェリーはまだ戦後の混乱が収まりきらない街中で、一人の女性を見かける。彼女の名前はリズ・ダッサン。彼女に一目ぼれしたジェリーは後を追うが、見失ってしまう。

住むところを探すジェリーは、とあるカフェでピアニストのアダム・ホックバーグに出会う。アダムは作曲家を目指す元アメリカ軍人だった。アダムの友人でフランス人資産家の息子であるアンリ・ボーレルは歌って踊るショーマンを目指しているが、厳格な両親には夢を伝えることができない。彼らは互いに励まし、夢を応援しあう。

アダムは伴奏アルバイトをしているバレエスタジオへ、スケッチがしたいというジェリーを連れて行く。そこで出会ったのは、大富豪の後継者でアメリカ人女性のマイロ・ダヴェンポート。彼女はジェリーの絵の才能、そして彼自身を一目で気に入ってしまう。この日はバレエスタジオのオーディション。オーディションが始まった後に駆け込んできたのは、ジェリーが以前一目ぼれしたリズだった。そのとき、アダムもまた彼女に恋をしてしまうが、リズはすでに彼らの友人アンリと婚約を交わしていた——。

ミュージカル「パリのアメリカ人」は2019年1月20日(日)〜東急シアターオーブ、 3月19日(火)〜KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。

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