「〇〇ちゃんおおあばれ」　亡き祖父母宅から見つかったビデオテープのタイトルに愛を感じる

祖父(故人)のいた離れを見ていたら、幼き日の私が大暴れしている様子を納めたビデオテープがあってワロタ　なんだそのタイトルは

このようなつぶやきと共に投稿された写真がX（ツイッター）で話題になっている。

2023年10月28日、Xユーザーのどっち(＠myaahcw27)さんが投稿したこちらの写真。

ビデオテープには達筆な字で「〇〇ちゃん おおあばれ」と書かれている。

どうやら、どっちさんが子供の頃に「大暴れ」をした様子が録画されているようだ。内容がとても気になるタイトルだ......。

Jタウンネット記者は30日、どっちさんにこのビデオテープについて話を聞いた。

ビデオの中身は...

「おおあばれ」のビデオテープは、祖母が亡くなり、祖父母宅を整理していた時、棚にしまってあったのを発見したという。どっちさんは発見時の感想を

「あまり茶目っ気のある人ではなかったので、面白くて思わず吹き出してしまいました。『そんなタイトルつける人だったっけ！？』みたいな気持ちです」

と語る。

残念なことにビデオデッキがないため、まだ中身を確認できてはいないそう。しかし、どっちさんの母はビデオの中身に心当たりがあるそうで......。

「『あんたが家中の食器を箸で叩いて鳴らしてる動画じゃないか』と言っていました。そんな記憶は無いのですが...」（どっちさん）

どっちさんの祖父は、非常に理性的な人で、幼いどっちさんにも何かを説明する時には、まず理屈から丹念に説明してくれる人だったという。

「『竹で弓矢を作りたい！』と言った時には竹の構造がこうだからこの部位を使え、こう作れ、糸はこういう理由でこれがいい、等々指南してくれたのですが、祖母が『難しすぎる！』と怒っていたのが良い思い出です。ものすごくよく刺さる弓矢ができたので封印しました」

祖父の愛が詰まった思い出のビデオテープ。どっちさんは今後、このテープの復元を試みる予定とのことだ。

ユーザーからは、次のような反応が寄せられている。

「愛情を感じるタイトルですね」
「おじいさまは可愛らしくてしょうがなかったのでしょうね」
「『大暴れ』じゃなくて『おおあばれ』なのが可愛い」
「達筆でおかしな題名がジワジワくる」