【大学受験2019】東京外大、学部を改組…新設学部で英語スピーキング導入
2017年12月11日(月)14時15分 リセマム
2018年度までは、言語文化学部で370人、国際社会学部で375人募集。2019年度からは、新設の国際日本学部(仮称)で75人、言語文化学部で335人(35人減)、国際社会学部で335人(40人減)募集する。
また、言語文化学部と国際社会学部における従来の帰国子女特別入試は、帰国生等特別推薦入試に統合される。従来の私費外国人留学生入試は、実施方法を変更して実施する予定。なお、一般入試(前期日程)の選抜方法に変更はない。
2019年4月に新設予定の国際日本学部では、世界の中の日本を、全体として学ぶ。教育で用いられる言語は英語と日本語。国際的な視野から日本を学び、世界に向けて日本を発信していく意欲のある学生を求める。
国際日本学部の選抜は、一般入試(前期日程)、推薦入試(大学入試センター試験を課さない)、帰国生等特別推薦入試、日本留学試験利用入試、海外高校推薦入試を実施。一般入試の個別学力検査(2次試験)では、英語(リスニングを含む)を150分、地理歴史(日本史または世界史)を60分、英語スピーキング(外部試験)を実施する。
なお、学部の新設と改組については計画中のため、変更する場合があるという。最新情報は東京外国語大学のWebサイトで確認のこと。