何を伝えたくて、そうなった? 日本各地に存在する「不思議な看板」5選【2023年版】

2023年12月29日(金)8時0分 Jタウンネット

2023年も、Jタウンネットでは風変わりな看板をいくつも取り上げてきた。

奇妙なメッセージを発信していたり、ビジュアルが変だったり、何を伝えたいのかわからなかったり......多種多様。

例えば、高知県の自動車販売店では......。

CASE1——なぜそんなことを伝えたい?

「カステラは売っていません」

道行く人々や車にそう伝えようとしてくるのは、高知市の自動車販売店「カーパルコ長崎屋」。

「売ってます」というならわかるけど「売っていません」って、言われても......。どうしてそんなことをみんなに知ってほしいのか。

8月7日配信の『「カステラは売っていません」 自動車販売店なのに...謎看板が生まれた理由とは』では、同社の会長にその理由を聞いた。

他にもある!不思議な看板

CASE2——怖い店かと思っちゃったよ

ほっと一息つけるはずの喫茶店では、物騒すぎる見た目の看板が発見された。

上から鋭い鎌にお茶碗のような絵、そして「入レ」と書かれた看板。

Xユーザーのフクダ(@F9DF9D)さんは、 喫茶店「千住宿 珈琲物語」(東京都足立区)でこの看板を目の当たりにし、「は、入レ!?そして鎌!?怖すぎ!!」と混乱したという。

6月19日配信の『入らないと刈られる!? 「鎌」のイラストに「入レ」...殺意高そうな喫茶店看板に戦慄走る』では、看板の意味を店主に聞くことができた。

CASE3——どこかで見た覚えがあるような...

7月22日配信の『オタク向け老人ホーム爆誕か!? 大分で発見された「エヴァ風看板」話題→デザインの意図を病院に聞く』では、どこかで見たようなデザインの看板を紹介した。

紫色の背景に緑の差し色、オレンジと黄色のグラデーションの独特なフォントで書かれた「令和6年開設予定地」の文字。

Xユーザーのれつまるくん@野宴野郎(@retumaru)さんが、大分市内で発見したエヴァ風看板だ。

どうしてこんなデザインにしたのか。記者が病院に取材すると......。

なぜこの文言に?

CASE4——本を読むならヤッパリ...

6月21日配信の記事では、力強いメッセージを取り上げた。

太い毛筆で書かれた「ヤッパリ 紙の本」という看板。

同志社女子大学教授の山田邦和(@fzk06736)さんが、京都市山科区にある商業施設・ラクト山科ショッピングセンターの前で撮影した。

紙の本への情熱を、熱く表現する書店の想いとは。詳細は『「激しく同意」「わかりみしかない」 京都で掲げられた看板「ヤッパリ紙の本」に共感の嵐→なぜ生まれた?書店に聞く』へどうぞ。

CASE5——シンプルイズベスト?

たった2文字で見た者を惹きつけてしまう看板もある。

「ん!」

である。これは、三重県度会郡大紀町の国道42号線沿いにある看板。

さっぱり意味が分からないが、上のほうが折れちゃったりしてるのだろうか?

3月25日配信の『国道沿いに突如現れる謎の「ん!」 いったい何の意味が?設置主に聞いた』で取材したところ......思ってもみない回答が返ってきた。

看板の世界は奥深い——。

日本にはまだまだ、不思議な看板がたくさんあるのだろう。

もしよければ、皆さんが知る面白い1枚を、編集部に教えてほしい。

こんなのあったよ!不思議な看板

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