海上自衛隊が護衛艦「かが」のロゴマークを一般募集

2016年3月8日(火)19時13分 BIGLOBEニュース編集部

海上自衛隊のTwitterスクリーンショット

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海上自衛隊は、いずも型護衛艦2番艦「かが」のロゴマークの一般募集を開始した。採用作品は、海上自衛隊サイトなどで発表され、護衛艦「かが」のロゴマークとして広く使用される。


海上自衛隊は、「護衛艦『かが』をイメージした分かり易く、親しみの持てるロゴマークデザイン」を募集。集まったロゴマーク案は、「護衛艦『かが』としてふさわしいものであるか」「永続的な使用が考慮されているか」の基準で、護衛艦「かが」艤装員長によって選考される。募集期間は4月8日までで、採用者には5月下旬を目処に連絡があり、護衛艦「かが」からの感謝状や記念品が贈られる。また、護衛艦「かが」の「自衛艦旗授与式」や「平成28年度自衛隊音楽まつり」にも招待される。


護衛艦「かが」は、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦(DDH)で、1番艦の「いずも」と共に海上自衛隊で最大の艦艇。艦名は旧国名の加賀国に由来し、旧海軍の航空母艦「加賀」に続き日本の艦艇としては二代目となっている。昨年8月に命名・進水式が行われ、2017年に就役する予定となっている。


1番艦「いずも」のヤマタノオロチと天叢雲剣をモチーフとしたロゴマークも一般応募作品から選ばれている。「いずも」のロゴマークの制作者は、デザインの意図について、ヤマタノオロチを討伐した際に生み出されたとされる“天叢雲剣(草薙の剣)”を中心に配置することによって、圧倒的な力を抑え込むさらなる強力な存在というイメージで表現したとしている。また、隠し要素として円形としたヤマタノオロチを赤色にすることで、日の丸のイメージも盛り込んだという。



護衛艦「かが」のロゴマーク募集ページ

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