箱根山の噴火警戒レベルを「3」に引き上げ 小規模な噴火の可能性も

2015年6月30日(火)12時57分 BIGLOBEニュース編集部

箱根山の噴火警戒レベルを「3」に引き上げ 小規模な噴火の可能性も/気象庁火山カメラの画像

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気象庁は、箱根山の噴火警戒レベルをレベル2「火口周辺規制」からレベル3「入山規制」に引き上げると6月30日12時30分に発表した。


神奈川県温泉地学研究所及び気象庁が6月30日に実施した現地調査によると、大涌谷で6月29日に確認した新たな噴気孔の周囲において、29日の調査では確認できなかった火山灰等の噴出物の堆積による盛り上がりを確認した。さらに、ロープウェイ大涌谷駅付近で降灰を確認したことから、大涌谷でごく小規模な噴火が発生した可能性があるとのこと。


今後、大涌谷周辺の想定火口域から700メートル程度の範囲まで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があるため警戒するよう促している。

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