「お好み焼き+ごはん」など主食の“重ね食べ”は肥満の傾向 大阪府が初めて調査

2016年8月3日(水)10時7分 BIGLOBEニュース編集部

大阪府が初めて府民の食への意識と行動を調査

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大阪府は、初めて府民の食への意識と行動を調査した「大阪版健康・栄養調査」の結果を公表した。


調査結果によると、男性の約6割、女性の約半数が週1食以上、「うどん+かやくごはん」「ラーメン+チャーハン」「お好み焼き+ごはん」「パスタ+パン」など、主食を2種類同時に食べる「主食の重ね食べ」をしていた。中でも、1日1食以上「主食の重ね食べ」をしているのは、男女とも4人に1人にも上った。


また、「主食の重ね食べ」頻度を肥満度別にみると、男女とも肥満 (BMI25以上) の人のBMI25未満の人よりも「週1食以上」の割合が高く、重ね食べの頻度が高いという結果となった。男性では肥満の人の70%が週に1回以上重ね食べをしているのに対し、普通(BMI18.5以上25.0未満)の人は58%。女性では肥満の人が56%、普通の人は46%だった。


このほか、朝ごはんや外食の頻度についても調査。朝ごはんを「ほとんど毎日食べる」割合は、「時間がない」といった理由で18〜29歳の若年者が男性約5割、女性約6割と最も低く、高校卒業、大学進学、就職などを契機に食生活が変わることがわかった。

BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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