大阪・堺市で68万人の個人情報流出 府知事選挙時の全有権者データを市職員が持ち帰り

2015年12月14日(月)17時10分 BIGLOBEニュース編集部

大阪・堺市で68万人の個人情報流出

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大阪府堺市で、2011年11月に実施された大阪府知事選挙時の全有権者約68万人の個人情報が流出していたことがわかった。


市の会計室課長補佐(59歳)が、選挙データや業務ファイル等を無断で自宅に持ち帰り、個人で契約していた民間レンタルサーバーの公開されている部分に保存。これによって、2015年4月から6月までの間、インターネット上で閲覧可能な状態となり、個人情報を流出させた。流出した情報は、氏名、性別、年齢、生年月日、住所、郵便番号とみられる。


現在のところ、個人情報の流出による2次被害の発生は現在確認されていないという。市は、この件に関わった3名に対して懲戒処分を、8名に対して服務上の措置を14日付けで行った。

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