総合格闘家の山本“KID”徳郁さんが死去 41歳

2018年9月18日(火)12時59分 BIGLOBEニュース編集部

画像は「KRAZY BEE」ホームページより

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総合格闘家の山本“KID”徳郁さんが9月18日に亡くなったことがわかった。41歳だった。


山本さんが主宰する格闘技ジム「KRAZY BEE」がTwitterで訃報を公表。「山本KID徳郁(享年41歳6ヶ月)が、本日9月18日に逝去致しました。生前に応援、ご支援をして頂きました関係各位、ファンの皆様に本人に変わり御礼申しげます。」と伝えた。


山本さんは8月26日に自身のInstagramで「私事で急なご報告となりますが、私山本KID徳郁はガン治療のために頑張っています」とがんを告白。「絶対元気になって、帰ってきたいと強く思っていますので温かいサポートをよろしくお願いします!」と綴っていた。


父がレスリング元日本代表の郁榮氏、姉の美憂氏、妹の聖子氏も元世界女王というレスリング一家の山本さんは、2001年にプロ格闘家としてデビュー。小柄ながらも圧倒的なスピードとパンチ力で活躍、「神の子」と呼ばれ人気を博した。2004年にK-1に参戦し魔裟斗との試合で大きな注目を集め、2005年にはHERO'S初代ミドル級世界チャンピオンに輝いた。「神の子」「KID」というニックネームについては、「ミュンヘンオリンピックに出場した父親は自分の中では神。だから俺は神の子(KID)」と発言したことが由来とされている。



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