北陸の内陸部で雨が続く 引き続き土砂災害に警戒を

2024年1月4日(木)11時30分 ウェザーニュース

2024/01/04 11:33 ウェザーニュース

今日4日(木)の北陸地方は湿った北風が吹き付け、朝から断続的に雨が降っています。
午後にかけては北風が山にぶつかる内陸部ほど雨が降りやすく、引き続き土砂災害の発生に警戒が必要です。

金沢市で30mmを超える雨量に

北陸では昨日1月3日(水)の夜から雨が本降りとなりました。各地でまとまった雨になり、11時までの24時間雨量は石川県金沢市で32.0mm、珠洲市で22.5mm、富山県高岡市・伏木で18.5mmに達しました。
今日4日(木)も内陸部を中心に雨雲が通過しています。11時までの1時間に、富山市猪谷や黒部市宇奈月では2.5mmの雨量を観測しています。午後にかけても内陸部や山沿いを中心に雨の降りやすい天気が続きます。
最大震度7の強い揺れによって地盤が不安定になっている可能性があり、少ない雨量でも土砂災害に注意が必要です。
今夜はいったん雨がやみますが、明日5日(金)の夜は寒冷前線が接近して再び降りやすくなる見込みです。
北陸ではこの先しばらくも周期的に雨や雪の降る天気が続くため、急な斜面など危険な所に近づかないでください。


写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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