北陸や東北で大雪・吹雪に警戒 一晩で50センチ降雪のおそれ
2019年1月8日(火)12時5分 ウェザーニュース
2019/01/08 11:37 ウェザーニュース
今夜から明日9日(水)朝にかけて、活発な雪雲が北陸から東北南部にかかり、局地的に降雪が強まる予想です。北陸地方や山形県、長野県などの内陸の地域では短時間に積雪が急増し、山沿いでは一晩で50センチ以上の新たな雪の降るおそれがあります。
明朝は除雪が必須となり、山間部では雪崩(なだれ)の危険性が増します。今日のうちに雪への対策を済ませ、明日は時間に余裕を持って行動するようにしてください。
一部の雪雲は太平洋側にも
急速に寒気が流れ込むため、ピークとなるところで雲が発達しやすく、日本海側だけでなく瀬戸内側や太平洋側まで雪雲が流れ込む可能性があります。明日9日(水)は午前中を中心に、関東や近畿、四国でも雪の降る所があります。ただ、長い時間降り続くことはなく、雪が積もるほどにはならない見込みです。
全国的に強風に注意 吹雪も
予想天気図
明日は全国的に北風が強まり、雪の降る地域では吹雪となるおそれがあります。晴れる地域でも、強風により鉄道などの交通機関に影響が出る可能性がありますので、明日は余裕を持った予定を組むことをおすすめします。