今日14日(日)夕方、日没後の西の空で細い月と土星が接近

2024年1月14日(日)13時0分 ウェザーニュース

2024/01/14 13:00 ウェザーニュース

今日1月14日(日)の夕方、日没後の西の空で、月と土星が近くにならんで輝く様子を見ることができます。
また、月と土星の近くでは、みなみのうお座の一等星「フォーマルハウト」の姿も見ることができます。

見える時間帯や方向は?

今の時期は、土星を日没後の西の空に見ることが出来ます。今夜の場合、日没後から2〜3時間ほどで西の空に沈んでいきます。
地球から見たときの土星の方向は日に日に太陽の方向は近づいていて、2月末には太陽と同じ方向に位置する「合」を迎え、この前後の時期には土星を見るのは難しくなります。そしてその後の時期には、土星は夜明け前の東の空に姿を現すようになります。
月はの方向は日ごとの変化が大きく、およそ4週間の周期で土星の方向に近づきます。
▼14日(日)に沈む時刻(東京)
 土星 20:05 月 19:58

気になる天気は?

今日14日(日)の夕方から夜のはじめ頃にかけては、西日本の各地や東海・関東・東北南部などで、晴れて月と土星を観察しやすい空模様となりそうです。西の空がひらけた場所で空を見るのが良さそうです。
一方、日本海から低気圧が発達しながら北海道方面に接近するため、北海道や東北北部、北陸などでは雲が多く、雪や雨の降るところもありそうです。観測は難しそうです。
月も土星も明るい星ですので、雲に隙間があれば見つけられるかもしれません。外で探してみる場合には防寒を万全に。
参考
国立天文台「ほしぞら情報」

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