日本海側の山沿いを中心に強い雪 札幌市は積雪80cmに達する

2024年1月16日(火)11時10分 ウェザーニュース

2024/01/16 11:06 ウェザーニュース

日本付近は強い冬型の気圧配置が続いていて、今日16日(火)は東北から関東甲信、北陸の山沿いを中心に雪が強まっています。北海道は局地的に発達した雪雲がかかり、札幌市では積雪が80cmに達しました。

午後は雪のピーク過ぎるも今日いっぱいは警戒を

今回の冬型はいわゆる「山雪型」となっていて、本州の山沿いで雪が強く降っています。10時までの12時間の降雪量は群馬県みなかみ町・藤原で34cm、福島県檜枝岐村・桧枝岐(ひのえまた)で28cm、岐阜県飛騨市・神岡で27cmを観測。積雪は青森県青森市・酸ケ湯で327cm、新潟県津南町で117cmに達しました。
また、北海道は局地的に雪が強まっていて、札幌市内でも積雪が急増。10時の時点では80cmを観測しています。札幌市などの大雪警報は解除になったものの、JR北海道は吹雪の影響で札幌圏の列車本数を減らして運行していて、高速道路は道央道などが通行止めです。(11時時点)
午後になると寒気のピークは過ぎるため、次第に雪は落ち着いてくるとみられます。それでも、多い所ではさらに20cm以上の雪が積もる予想で、吹雪も続く見込みです。積雪の増加による交通障害や、吹雪による視界不良などへの警戒を続けてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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