来週は強い寒気が南下 西日本や名古屋周辺でも雪の可能性
2024年1月18日（木）18時0分 ウェザーニュース
2024/01/18 18:09 ウェザーニュース
来週は日本列島の上空に強い寒気が南下します。23日(火)〜25日(木)にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。西日本の日本海側や名古屋市など濃尾平野でも雪になる可能性があります。
昨年末以降で最も強い寒気
来週23日(火)頃から日本付近は冬型の気圧配置が強まります。上空には昨年末以降で最も強い寒気が流れ込んでくる見込みです。
ピークになる24日(水)の朝は、平地で雪の降る目安の上空1500m付近で−6℃以下の寒気が日本列島をすっぽりと覆い、さらに強い−12℃以下の寒気も北陸〜山陰付近まで南下する予想となっています。
北日本や北陸だけでなく、西日本の日本海側でも雪の降る所が多くなる見込みです。また、寒気が強いため雪雲が太平洋側にも広がり、名古屋市を含む濃尾平野でも雪となる可能性があります。現時点では予測の不確実性がありますので、最新の情報をご確認ください。
地震被災地は雪と厳しい寒さに
地震被災地の北陸は強い寒気の南下によって雪になる予想です。特に24日(水)〜25日(木)は活発な雪雲がかかり、地震発生以降では一番の大雪となる可能性があります。
また、寒さも厳しく、最低気温は広い範囲で氷点下の冷え込みになり、昼間も気温が上がりません。24日(水)の最高気温は輪島市で2℃、珠洲市で1℃の予想となっています。雪以上に低体温症など寒さへの備えが必須です。
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