北陸は次第に雨が降り出す 新たな土砂災害の発生に警戒を

2024年1月20日(土)7時20分 ウェザーニュース

2024/01/20 07:23 ウェザーニュース

今日20日(土)は、本州の南岸を低気圧と前線が通過します。能登半島地震の被災地でも午後は雨が降り出し、少しの雨でも土砂災害の発生に注意が必要です。

今朝の中部地方は東海を中心に雨雲が広がっています。
7時までの1時間の雨量は三重県尾鷲(おわせ)で3.0mm、愛知県名古屋(なごや)で2.5mmを観測し、強く降っている所はありません。

午後は能登半島にも雨雲が拡大

北陸は天気が下り坂で、午後は段々と雨が降り出します。夜遅くには新潟県下越から東北南部付近まで雨のエリアが拡大する見込みです。
内陸の山沿いでは湿った雪や雨になり、明日21日(日)にかけて大雪となるおそれがあります。早めの対策を行うようにしてください。
被災地では、地震の揺れで地盤が緩んでいるため、雨が降ると平常時より少ない雨量で土砂災害が発生するおそれがあります。
急な斜面や一度、崩れた斜面など危険な所には近づかないようにしてください。

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