明日以降は西日本で極寒 関東も朝晩の冷え込み強まる

2024年1月22日(月)11時0分 ウェザーニュース

2024/01/22 10:56 ウェザーニュース

今夜以降は西日本を中心に非常に強い寒気が流れ込みます。気温が大きく下がって、25日(木)にかけて真冬の厳しい寒さが続く見込みです。

近畿などは今日から明日で大きく気温変化

今夜から明日23日(火)にかけて西日本の上空に寒気が流れ込んできます。明日朝には上空1500m付近で−12℃以下の今季最も強い寒気が、九州北部から中国地方を中心に覆うため、気温が大きく下がる見込みです。
先週末から平年を大きく上回る気温が続いていた大阪市は、今日から明日に気温が急降下する予想となっています。寒さの底となる24日(水)は最高気温が5℃、最低気温は0℃となり、26日(金)まで平年よりも低い気温が続く見通しです。

地震被災地の北陸は低温が続く

明日から25日(木)の全国の気温を見ても西日本や東海で特に低く、最高気温は23日(火)の福岡市が3℃、名古屋市は24日(水)が3℃の予想となっています。日差しが届く所でも5℃前後までしか上がらず、強い北風が加わりますので、体感温度は数字以上に低くなる見込みです。
関東も朝晩は冷え込みが強まり、東京都心は24日(水)、25日(木)の最低気温が0℃まで下がるとみられます。
能登半島地震の被災地は断続的に雪が降るため、1〜2℃くらいの気温が継続する見通しで、低体温症を防ぐための対策が欠かせません。
北日本の上空はそれほど強い寒気に覆われないため、札幌市は真冬日にはならない予想です。湿った重たい雪となるため、除雪はこまめに行うようにしてください。

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