北陸や北日本で降雪続く 今夜は能登半島で強雨や強雪も

2024年1月27日(土)10時20分 ウェザーニュース

2024/01/27 10:22 ウェザーニュース

今日1月27日(土)は緩い冬型の気圧配置が続いていて、北日本の山沿いで降雪が続いていて、局地的にドカドカと強い降り方になっています。
また、今夜は日本海で雲が発達するため、地震被災地の能登半島などで雨や雪の強まりに注意が必要です。

北海道は吹雪にも注意

今日の日本付近は、弱いながらも冬型の気圧配置となっています。上空の寒気の流れ込みはピークを越えたものの、北陸から北の日本海側やオホーツク海側で雪が降っています。
9時までの6時間に、新潟県十日町市で8cm、北海道福島町千軒で6cmの新たな雪が降りました。本州の沿岸部では気温が上がり雨やみぞれになっている所もありますが、山沿いを中心に降雪が続いています。北海道のオホーツク海側ではまだ風が強く、吹雪になっています。
午後にかけても同じような気圧配置が続きますので、北海道の日本海側やオホーツク海側は雪が降りやすく、吹雪による視界不良に注意が必要です。東北から北陸にかけても山沿いを中心に雪が降り、一時的に強まる可能性があります。週末のお出かけは路面状態の悪化にお気をつけください。

夜は活発な雲が北陸に

夜になると日本海で活発な雲の帯が形成され、北陸周辺に近づいてきます。
能登半島など沿岸部では雷を伴った強い雨や雪となるおそれがあります。落雷やあられ、突風のおそれもあり、天気の急変に注意が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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