本州の今年初夏日は群馬、東京も23℃超 明日は真冬の寒さに逆戻り

2024年2月20日(火)15時29分 ウェザーニュース

2024/02/20 15:27 ウェザーニュース

今日20日(火)は春の空気と冬の空気がせめぎ合っています。西日本や東日本は2月とは思えない季節先取りの暖かさになった一方、北日本では気温が急降下し、一足先に真冬の寒さになりました。
明日21日(水)は関東などでも真冬の寒さが戻ります。

晴れた関東で昇温が顕著

南からの暖かな空気が残っている東日本や西日本の太平洋側は、ほとんどの所で20℃を超えました。2月の観測史上1位の暖かさとなった所も多くなっています。
特に、晴れた関東で気温が高く、東京は12時32分に23.7℃を観測しました。これは5月中旬並みの気温です。内陸部はさらに高く、群馬県伊勢崎市では11時49分に25.4℃を観測して、本州では今年初めての夏日となりました。15時までに、群馬県3地点・千葉県1地点の合計4地点で25℃以上を観測しています。
一方、北からの前線南下に伴って、上空の寒気が南下してきています。北海道の最高気温は日付が変わってすぐの夜中に観測され、そこから気温は右肩下がりです。

明日の昼間は関東などでも1桁の気温に

21日(水)の天気と気温

明日21日(水)は上空の寒気がさらに南下し、東日本や西日本の太平洋側も気温が下がります。
東京都心の予想最高気温は10℃となっていますが、これは日付が変わってすぐに出る見込みです。昼間12時の気温は7℃の予想で、真冬の寒さが戻ります。今日との体感差が非常に大きくなるため、体調を崩さないようお気をつけください。
九州は引き続き前線の南側で暖かい空気に覆われるため、気温の変化はあまりなく、雨の割には過ごしやすい体感が続きます。
沖縄はよく晴れて汗ばむ陽気です。長時間、屋外で作業する場合は、水分補給を忘れないようにしてください。

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