今日も関東など花粉大量飛散のおそれ 花粉症対策を万全に

2023年3月1日(水)8時0分 ウェザーニュース

2023/03/01 07:59 ウェザーニュース

今日3月1日日(水)も気温が上がる影響で、関東から西の地域では花粉が多く飛びやすくなる見込みです。特に東京などでは、昨日に続いて大量飛散のおそれがあります。九州などは午前中は花粉が多く飛ぶものの、雨が降り出すと花粉の飛散は少し抑えられそうです。
花粉症の方は、薬の使用や帰宅時に服を払うなど、可能な限りの対策を行うことをおすすめします。

東京や福岡など非常に多いランクが続く

この先は雨上がりや気温が高くなる影響で花粉の飛散が多くなる見込みです。すでに花粉の飛散が本格化している東京や福岡では、最もランクの高い"非常に多い"予想の日が多くなります。
北日本でも花粉が飛び始めており、東北南部や北陸でも飛散が本格化する可能性があります。
花粉症の症状がまだ軽い方も、本格的に発症してしまうことも考えられるので、帰宅時に服を払う、洗濯物は晴れていても室内干しにするなど、できるだけ家の中に花粉を持ち込まないような対策もおすすめします。

◆スギ花粉の飛散ピークは3月後半にかけて

スギ・ヒノキの飛散ピーク予想

<スギ花粉>
一足早く飛散が始まったエリアではすでに大量飛散になっているところもあり、関東や九州などスギ花粉のピークは3月後半にかけて続く見込みです。北陸や東北では3月に入ってからスギ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。
<ヒノキ花粉>
3月後半になるとスギ花粉の飛散は徐々にピークを越えて、西日本からヒノキ花粉の飛散が増えてきます。
3月下旬から4月中旬にかけて西日本や東日本を中心にヒノキ花粉の飛散ピークを迎える見込みです。気温が高めに推移すると予想よりもピークが早まる可能性があるため、ヒノキ花粉に敏感な方はご注意ください。
<シラカバ花粉>
シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想です。

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