北海道で局地的に強い雪 一時的な視界の悪化や路面状況に注意
2021年3月8日(月)10時15分 ウェザーニュース
2021/03/08 10:13 ウェザーニュース
今日8日(月)は上空の気圧の谷の通過に伴い、北海道の所々で雪雲が発達しています。活発な雪雲が通過するタイミングでは一時的に雪が強まり、10時までの1時間には美唄市で3cm、芦別市で2cmの新たな雪が積もりました。
昼過ぎにかけて内陸部を中心に雪の降りやすい状況が続き、雪が強まることで視界の悪化することがありますので、車の運転中は十分な注意が必要です。
道路も歩きにくい状況が続く
札幌市手稲区の様子
10時時点で札幌市で0℃を上回るなど、真冬に比べると各地とも気温が高めです。
凍結と融解を繰り返した道路は凹凸の目立つ所があり、表面が溶けやすく、非常に滑りやすい状況になると考えられます。また、こうした道路の上に雪が積もると、危険な部分はわかりにくくなります。
路肩にはまだ雪が多く残り歩道が狭くなっていたりしますので、徒歩での移動も十分に気をつけてください。
参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)