西武鉄道が斬新なフォルムの車両を導入 25年ぶりの新型特急は「風景に溶け込んでゆくデザイン」

2016年3月14日(月)19時4分 BIGLOBEニュース編集部

西武鉄道が斬新なフォルムの車両を導入 25年ぶりの新型特急は「風景に溶け込んでゆくデザイン」/画像は新型特急車両イメージ

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西武鉄道は、2018から2019年度にかけて新型特急車両を56両導入する。特急車両の新造は、現在運行している10000系車両「ニューレッドアロー」の登場から25年ぶりとなる。


新型特急車両は、「いままでに見たことのない新しい特急車両を」という西武鉄道の依頼で、建築家の妹島和世氏がデザインコンセプトの策定、外観・内観のデザインを手掛けた。これまでの特急デザインのシャープさや格好良さとは異なり、「やさしさ」や「やわらかさ」を表現し、特急だけが風景の中で目立つのではなく、風景と共にあるような特急を目指すとしている。また、いろいろな人が一緒にいながら思い思いに自由な時間を過ごせる、リビングや公園のような空間を表現するという。


西武鉄道は今回の特急車両を、西武鉄道100年アニバーサリーの集大成である観光電車「52席の至福」、新型通勤車両40000系とともに、次の100年に向けたフラッグシップトレインと位置付けている。


西武鉄道の新型特急車両イメージ

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