花粉は来週にかけて大量飛散 “極めて多い”予想も 厳重に対策を

2024年3月14日(木)11時15分 ウェザーニュース

2024/03/14 11:13 ウェザーニュース

今日14日(木)は、晴れている西日本や東日本を中心に花粉の飛散が“非常に多い”予想となっています。この先も、花粉症の方には辛い日が続いてしまいそうです。

各地で“極めて多い”“非常に多い”予想

週後半にかけては気温が上昇します。平年のこの時期より暖かくなり、特に15日(金)〜16日(土)頃は東京や名古屋など最高気温が20℃前後まで上がるところもありそうです。この暖かさで花粉が飛びやすく、九州から東北南部では連日“極めて多い”や“非常に多い”予想で、大量飛散するおそれがあります。
17日(日)は雨の降る地域では一旦落ち着くものの、18日(月)は広く晴れて風が強まる影響で再び花粉の飛散が多くなる予想です。今の時期は気温が低くても花粉は飛散するため、寒い日でも油断はできません。
花粉症の方は可能な限りの対策を行い、花粉症でない方もしっかりとした予防をおすすめします。

ヒノキ花粉はまもなく本格的に飛散

北海道を除くエリアでは、スギ花粉が本格的に飛散しています。西日本や東日本ではヒノキ花粉も本格的に飛散し始める可能性があります。
ヒノキ花粉が本格的に飛散するのは九州で3月中旬〜4月上旬、中国・四国で3月中旬〜4月中旬、近畿から関東・山梨で3月下旬〜4月中旬、東北南部は4月上旬〜中旬とみています。
ただ、北陸や東北南部ではヒノキの樹木が少ないため、スギ花粉に比べると飛散量が少なくなる見込みです。
北海道でシラカバ花粉の飛散が本格化するのは4月下旬〜5月中旬の予想で、ちょうどゴールデンウィークと重なる可能性があります。

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