週間 桜前線スタートする見込み 春分の日は荒天

2019年3月19日(火)11時45分 tenki.jp

20日(水)は広く晴れて4月中旬並みから下旬並みの陽気。21日(木)春分の日から22日(金)は全国的に春の嵐に。九州から関東で次々に桜が開花する見込み。東京都心の予想開花日は21日。

あすの天気 暖かな日差し

20日(水)は、本州付近は高気圧に覆われる見込みです。大陸の前線を伴った低気圧は、夜には黄海付近まで進むでしょう。また、北海道付近に前線が延びる見込みです。
沖縄は青空が広がる見込みです。九州も朝から日差しが届くでしょう。北部では昼過ぎから次第に雲が多くなり、南よりの風がやや強く吹きそうです。夜遅くは所々で雨が降るでしょう。四国、中国地方、近畿、東海、北陸、関東、東北は広く晴れる見込みです。この時期は日差しが強まってきています。屋外で長く過ごす場合は、日焼け止めを塗るなど対策をするとよさそうです。北海道は雲が広がりやすいですが、晴れ間があるでしょう。日中を中心に南よりの風が強めに吹きそうです。

最低気温は、沖縄、九州から近畿、北陸はけさ(19日)より低い所が多いでしょう。内陸では5度くらい低くなる所がある予想です。東海、関東、東北はけさと同じくらいの所が多い予想です。北海道はけさより低くなる所が多いでしょう。
最高気温は、沖縄は25度近くまで上がる予想です。九州から関東、東北南部は20度くらいまで上がるでしょう。東北北部は15度を超える所が多く、北海道は多くの所で10度以上の予想です。4月中旬並みから下旬並みの陽気で、桜の開花の便りが次々に届くかもしれません。

21日(木)春分の日〜22日(金) 春の嵐

21日(木)春分の日は低気圧が発達しながら日本海を北東へ進む見込みです。低気圧は22日(金)に北海道付近を通り、更に発達しながら千島列島付近を進むでしょう。低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込みます。上空1500メートル付近で6度以上の暖気が北陸付近まで流れ込む予想です。21日は九州から北海道にかけて雨が降るでしょう。広く南よりの風が強く吹き、九州から近畿では荒れた天気となる恐れがあります。最高気温は4月中旬から下旬並みの所が多い予想です。22日は風は北よりに変わるでしょう。北海道では雪が降り、低気圧の発達の程度によっては大荒れとなる恐れがあります。東北から九州の雨は止む所が多いですが、東北や北陸には所々に雨雲や雪雲がかかりそうです。最高気温は九州と北海道は、ほぼ平年並みとなる予想です。四国、中国地方から東北は平年より高めですが、風が冷たく感じられるでしょう。

23日(土)以降 マークになくても雨や雪が降ることも

23日(土)から24日(日)にかけて上空1500付近で氷点下6度以下の寒気が関東付近まで南下するでしょう。23日は山陰沖を気圧の谷が東進し、中国地方や近畿では雨が降るかもしれません。北陸から北海道にも日本海から雪雲が流れ込みそうです。関東は北東の湿った空気が流れ込み、雲が多いでしょう。雨が降る可能性があり、山では雪が降りそうです。最高気温は、ほぼ平年並みとなる所が多い予想です。24日は北海道や東北は気圧の谷の通過で雪や雨が降るでしょう。風が強めに吹くこともありそうです。関東から九州は日差しの届く所が多い見込みです。25日(月)から26日(火)にかけては高気圧が本州付近を東へ移動するでしょう。九州から関東は晴れ間の広がる所が多い見込みです。北陸から北海道には上空の気圧の谷の影響で雪雲がかかりそうです。

桜前線

日本気象協会が14日に発表した桜開花予想は上図です。九州から関東で次々に開花する見込みです。東京都心の開花は21日、満開は30日と予想しています。

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