自分より他人を優先する「繊細な人」の共通点とは?

2024年3月20日(水)6時0分 ダイヤモンドオンライン

自分より他人を優先する「繊細な人」の共通点とは?

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「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。

「繊細な人」だけの良さは必ずある(Photo: Adobe Stock)

「繊細さ」の長所に目を向ける

「気にしすぎでは?」と、よく言われる人にありがちなこと。

 休んでも休んだような気がしない。休んでいるときも、少しもリラックスできていない。どんなに自分に言い聞かせても、休んでいる間に置いていかれるような気がして不安でゆううつで仕方ない。

 おかしくなりそうなほど用心深い。人に迷惑をかけるのが死ぬほど怖い。人に迷惑をかけてくるやつのことが大嫌いだから、自分がそうならないように必死に気を配っている。おかげでいらぬ苦労まで買って百倍疲れている。

 騒音に敏感だ。五感が鋭敏で、特に音の刺激に弱い。マンションの生活音、外を走る車の音、冷蔵庫のモーター音など、繰り返される音が耳障りで神経をすり減らす。音に鈍感な人のことが真剣にうらやましい。

 こうした繊細な人はほかの人よりも生きづらいもの。しかし、繊細なだけに観察力に長け、他人の状態や感情の変化にいち早く気付くことができる。気付いた情報から、当人が察するより先にいたわったり、共感することができるのだ。

 繊細な人たちの特性は短所ばかりじゃない。少しの不便さと、それより多くの長所を兼ね備えた人たちだ。

(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)

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