「公務員の残業時間が短い」自治体ランキング! 2位「葛飾区」、1位は?

2024年3月31日(日)8時5分 All About

特別区合格研究会は、総務省の「地方公共団体の勤務条件等に関する調査」(令和4年度版)を基に作成した「働きやすい地方自治体」ランキングを調査項目別に発表しました。「月平均時間外勤務が短い地方自治体」ランキング2位は「葛飾区」、1位は?

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特別区合格研究会は、総務省の「地方公共団体の勤務条件等に関する調査」(令和4年度版)を基に作成した「働きやすい地方自治体」ランキングを発表しました。令和4年度の地方公務員試験受験者数の上位100地方公共団体を対象に、優良と思われる団体を調査項目ごとにランキング化したものです。
本記事では「月平均時間外勤務が短い地方自治体」のランキングを紹介します。

2位:葛飾区

2位は「葛飾区」でした。時間外勤務の月平均は「5.9時間」です。2023年4月1日時点の葛飾区の職員数は3088人で、本庁は葛飾区立石に位置しています。
葛飾区では、「葛飾区職員 活きいきワークライフ推進計画」(特定事業主行動計画)を策定し、職員のワークライフバランスの推進に注力しています。この計画を通じて、職員が生き生きと働ける環境づくりに取り組んでいるのが特徴です。

1位:渋谷区

1位は「渋谷区」でした。時間外勤務の月平均は「5.8時間」です。2023年4月1日時点の渋谷区の職員数は2041人で、本庁は渋谷区宇田川町に位置しています。
渋谷区では、テレワーク制度により、職員は在宅勤務だけでなく民間のサテライトオフィスやカフェからも仕事ができるように。さらに、渋谷区では職員のライフスタイルに合わせた時差出勤や、勤務時間をカスタマイズできるフレックス制度なども推進しています。
(文:田中 寛大)

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